Publickeyが1周年を迎えました!
ちょうど1年前の2月26日が、Publickeyの最初の記事を投稿した日でした。おかげさまでこの1年、無事にPublickeyの運営を続けることができました。読者の皆様に感謝します。
Publickeyという名前は、この1年で多くの人に覚えていただくようになりました。イベントなどで参加者の方に「新野さんですよね?」と声をかけていただいたり、「読んでますよ!」と言っていただいたり、またベンダの発表会の案内などもいただけるようになってきました。徐々にブログのブランドとして浸透してきていることを感じます。応援していただいている皆様、ありがとうございます。
目標にはまだ遠いですがコツコツ頑張ります
1年前、ブログを基にした小さな商業メディアの実現を目指して立ち上げたPublickeyですが、まだまだ目標には届きません。いまはまだ規模の拡大の途中で、自分の予想よりも遅れ気味ですがコツコツと続けていきたいと思っています。
一方でブログを商業化するための状況も少しずつ変わり始めています。この1年で時事通信社の社員だった湯川鶴章さんが独立されてブログ「TechWave」を立ち上げるといった動きがあり、そのTechWaveをホストしているライブドアでは、ブログをビジネスにするための仕掛けとして「Blogger Alliance」などの施策を開始。アイティメディアとシックスアパートも提携してブログをベースとしたビジネスを始めようとしています。とはいえこうした世の中の動きも、僕が予想したよりも動きが遅い感じがします。
もちろん、1年やそこらですぐに目標が達成できるほど簡単には考えていません。今後もブログの商業メディア化には継続的に取り組んでいくつもりです。経過は毎月のPublickeyの運用報告記事で紹介していきますので、今後ともご注目ください。
これからも読者の役に立つ記事を公開していきます。2年目のPublickeyをどうぞよろしくおねがいします。
あわせて読みたい
マイクロソフト幹部「Windows Azureの売上げ寄与は数年後」「オラクルの垂直統合はまるで70年代だ」
≪前の記事
マイクロソフト、政府専用クラウド「BPOS Federal」を発表。運用担当は身元調査済みの米国市民