メインフレーム級のx86サーバ「HPE Superdome Flex Server」登場。最大32ソケット/896コア、メモリ48テラバイト搭載

2017年11月9日


米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(以下HPE)は、メインフレーム級のx86サーバ「HPE Superdome Flex Server」を発表、販売を開始しました

「Superdome」は同社のハイエンドサーバのブランドです。基幹業務システム用サーバとして、メインフレーム並みの高い性能と信頼性を実現しています。

Supredomeシリーズは、かつてはプロセッサとしてPA-RISCを採用し、その後インテルと共同開発したItaniumプロセッサへと移行しました。しかしItaniumはソフトウェアベンダからの支持が十分でなかったこともあって、2014年12月にはXeonプロセッサを採用した「HP Integrity Superdome X」が登場。現在ではx86サーバとしてオープンシステムにも対応する位置づけとなっています。

HPE Superdome Flex Server

最大896コア。モジュール構造による高いスケーラビリティ

新しく発表された「HPE Superdome Flex Server」は、「HP Integrity Superdome X」の後継モデルです。

特徴は、大量のデータを高速に分析するためのインメモリ処理を重視しつつ、モジュール構造によって高いスケーラビリティを実現した点にあります。

CPUは最小4ソケットから4つずつ増加させることができ、最大で32ソケットまで対応。メモリ容量は最大で48テラバイトまで対応。

対応するCPUはインテルの「Xeon Platinum Processor 8XXX Family」もしくは「Xeon Gold Processor 6XXX Family」。最大で1CPUあたり28コア、56スレッドなので、これを32スロット構成にした場合、896コア、1792スレッドという巨大なサーバとなります。

ネットワークコントローラはシャーシあたり10GbEポートが2つ、1GbEポートが1つ。シャーシは5Uサイズとなっています。

独自の信頼性向上技術を採用し、単独のシステムとして可用性99.999%を実現。

さらに同社が開発中の次世代サーバ「The Machine」で実現しようとしているメモリドリブンコンピューティングの設計思想を取り入れた超高速なファブリック機構などにより、前モデルのSuperdome Xと比較してデータ分析性能が100倍以上改善されたと説明されています。

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カテゴリ サーバ / ストレージ / ネットワーク
タグ  HPE


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