[速報]Amazonクラウド、“野獣のような”ランダムI/O性能を備えた「I2インスタンス」と、最高性能となる「C3インスタンス」発表。AWS re:Invent 2013

2013年11月15日

Amazon Web Servicesが主催するイベント「AWS re:Invent 2013」2日目。Amazon.com CTOのWerner Vogels氏の基調講演では、新しいインスタンスタイプについても複数の発表がありました。1つはランダムI/O処理に最適化された「I2インスタンス」。そしてもう1つは高いプロセッサ性能を提供する「C3インスタンス」です。

I2インスタンスはI/Oの野獣だ

Werner Vogels氏。システムのパフォーマンスにおける問題のほとんどはI/O性能だ。複雑なアプリケーションや多くのデータベースは大量のランダムI/Oを発生させる。そしてランダムI/Oに対して一貫して高性能を維持するのは難しい。

その解決策としてあるのがHDDからSSDへの移行だ。InstagramはSSDへ移行することで20倍も性能が向上したという。

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ここで次世代の新しいインスタンス「I2インスタンス」を発表する。非常に高いI/O性能を提供する。8XLでは35万リードIOPS性能に達する。これはまさにI/Oの野獣だ。

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絶対的な性能を提供するC3インスタンス

新しいコンピュテーションとはどんなものだろうか。たしか先週のことだと思うが、新しいインスタンスタイプ「G2インスタンス」を発表した。

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これは“Kepler”GPUを用いたもので、メディア変換、動画のエンコーディングなどに最適だ。昨日発表したAmazon AppStreamのベースにもなっている。

そしてもう1つインスタンスを発表したい。これは絶対的な性能を提供するものとなる。「C3インスタンス」だ。

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低レイテンシなネットワークを用い、HPCアプリケーションのために最高の性能を提供する。スーパーコンピュータのランキングに入るレベルのものだが、これを大規模に投資することなく時間割で利用することができるのだ。

AWS re:Invent 2013

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タグ : Amazon , IaaS , クラウド



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