jQuery 4.0正式版が公開。10年振りのメジャーバージョンアップ。IE10以前がサポート外、XSS防止など
jQuery開発チームは、10年振りのメジャーバージョンアップとなる「JQuery 4.0」正式版のリリースを発表しました。
ちなみに2026年1月は、最初のバージョンのjQueryが2006年1月にはじめて公開されてからちょうど20周年に当たります。
It's here! jQuery 4.0.0 FINAL is released! 3 days after jQuery's 20th birthday. https://t.co/Tw4CdtYRg2 #jquery #happybirthday #jqueryreunion
— jquery (@jquery) January 18, 2026
IE 10以前やEdgeレガシー版などがサポート外に
jQuery 4.0ではInternete Explorer 10もしくはそれ以前のバージョンのサポートが終了します。Internet Explorer 11のサポートは継続されますが、次のjQuery 5.0では削除される見通しです。
同時に、Chromium版以前のEdgeHTMLをレンダリングエンジンとして用いた、いわゆる「Microsoft Edgeレガシー版」と呼ばれる古いバージョンのMicrosoft Edge、iOS 11未満のiOS、Firefox 65未満のFirefoxのサポートも終了します。これらのブラウザのいずれかをサポートする必要がある場合、jQuery 3.xを利用することになります。
また、これまでのjQueryのバージョンでDepricated(非推奨)とされていた13種類のAPIと、jQuery内部で使われていたpush、sort、spliceメソッドが削除されました。
クロスサイトスクリプティング防止など
一方、jQuery 4.0の新機能として、jQuery.ajaxでのFormDataを含むバイナリデータのサポート、クロスサイトスクリプティング防止のために、安全であると検証済みのオブジェクトだけを扱えるTrusted Types、安全であると検証済みのHTMLオブジェクトだけを扱えるTrustedHTMLなどがサポートされるようになりました。
またjQueryのソースコードがAMD(A JavaScript Module Loader)ベースからES Modulesベースとなり、モダンな開発ツールやWebブラウザなどとの相性がよくなったと説明されています。

