The React Foundatoinが正式に創設、中立的なReactの開発へ。Linux Foundation傘下で
ReactおよびReact Nativeの開発を中立的な立場で主導する団体「The React Foundation」が、Linux Foundation傘下で正式に創設されました。
The React Foundation has officially launched, hosted by the Linux Foundation. Read more here: https://t.co/UIio71M29u pic.twitter.com/ZP29rJcmiK
— React (@reactjs) February 24, 2026
Metaから独立したReact Foundationに移管
Reactは、Webアプリケーションのユーザーインターフェイスを構築するためのJavaScriptライブラリとして、2013年にMeta(当時はFacebook)がオープンソースとして公開したソフトウェアです。
コンポーネントベースの設計や仮想DOMを用いた高速性などによる革新的なJavaScriptライブラリとして急速に普及しました。
これまでReactや関連ソフトウェアはMetaが主導して開発してきましたが、新たにMetaから独立した中立的な開発主体としてReact Foundatioの設立が昨年(2025年)10月に発表されており、それが今回正式に設立されたことになります。
参考:「React Foundation」をメタ、マイクロソフト、Vercelらが設立へ。ReactやReact Nativeの中立的な開発主体として
AmazonやMeta、Microsoft、Vercelらが創立
React Foundationの創立メンバーはAmazon、Callstack、Expo、Huawei、Meta、Microsoft、Software Mansion、Vercelの8社です。

各社の代表者によって理事会が構成され、理事会によってReact Foundationが運営されます。
Reactの技術的方針は理事会から独立して決定
ただしReactの技術的な方針の決定については、理事会から独立した組織によって行われる予定で、現在その組織を立ち上げるための暫定的な技術リーダーシップ評議会が構成されています。
今後はこの技術方針の決定に関する組織の設立などを含めた、以下の作業が予定されています。
- 技術面での意思決定のための組織の確立
- Webサイトやリポジトリ、その他のインフラのReact Foundationへの移行
- Reactエコシステムを支援するプログラムの検討
- 次回のReact Confのキックオフ
ReactはWebアプリケーションを構築するライブラリとして最も人気のあるものの1つです。開発主体として独立した団体であるReact Foundationが創立されたことで、これまで以上に安心して利用できるライブラリになることが期待されます。
