AWS、ログイン不要で「Aurora DSQL」をすぐ試せるプレイグラウンド公開。PostgreSQLとの互換性チェックに
Amazon Web Services(AWS)は、同社のデータベースサービスAmazon Aurora DSQLを試せるプレイグラウンドの公開を発表しました。
Amazon Aurora DSQLは、ほぼ無制限にスケールする大規模分散データベースであり、PostgreSQL互換機能を備えています。昨年(2025年)5月に正式リリースされました。
参考:AWS、事実上無制限にスケールするPostgreSQL互換の大規模分散DB「Amazon Aurora DSQL」正式版を提供開始
分散処理による高いスケーラビリティおよび複数のアベイラビリティゾーンやリージョンによる冗長構成による高可用性の両方を実現するだけでなく、複数リージョンのような広域での分散データベースにおいてトランザクション処理による強い一貫性を実現する際の弱点とされていたレイテンシの大きさを克服し、小さなレイテンシによる高速性も兼ね備えたPostgreSQL互換のデータベースだと説明されています。
Amazon DSQLとPostgreSQLとの非互換部分を手軽に確認
ただし大規模分散データベースとして実装されているがゆえのアーキテクチャの違いなどにより、Aurora DSQLは完全なPostgreSQL互換ではなく、データベースのスキーマ定義やインデックスの作成、トランザクション処理などにおいて非互換な部分があります。
今回のプレイグラウンドは、そうした非互換部分を開発者が手軽に確認できるように用意されたものです。
登録不要ですぐにサンプルの実行などを試せる
プレイグラウンドの利用は、URLにアクセスすればすぐに可能になります。アカウント登録やログインなどは不要です。
下記が初期画面で、空の状態のデータベースもしくはあらかじめ用意された2つのサンプルデータベースのいずれかを選択して試すことができます。

試しに三番目の「Chinook」を選択すると、スキーマ設定とサンプルデータ挿入用のSQL文が用意されています。

これを実行し、クエリ画面の「REPL」を選択してSQL文(例としてselect * from artists;など)を実行すると、実行結果が即座に表示されます。

