静的サイトジェネレータ「Astro」、Cloudflareによる買収を発表

2026年1月19日

静的なWebサイトを生成するJavaScriptフレームワーク「Astro」を開発するAstro Technology Companyは、CDNサービス大手のCloudflareによる買収を発表しました

Astroはさまざまなフレームワークに対応したサイトジェネレータ

Astroは、ReactやVue、Svelte、Alpine.js、TypeScriptなどのさまざまなフレームワークやライブラリに対応したオープンソースの静的サイトジェネレータです。

ビルド時にWebサイト全体のHTMLが生成され、しかもそのHTMLには全くJavaScriptが含まれないか、もしくはWebブラウザ上での動作に必要な最小限のJavaScriptのみが残されます。

そのため、非常に高速に表示されるWebサイトの生成が可能である点が、Astroの大きな特徴です。

Cloudflare買収後もAstroはMITライセンスのオープンソースであることを維持し、今後もAstro Technology Companyに所属していたフルタイムの開発者が引き続きCloudflareの社員としてフルタイムで開発を継続するとしています。

AstroがCloudflareに買収された理由とは

CloudflareはCDNサービス大手として知られていますが、JavaScript実行基盤の「Cloudflare Workers」、オブジェクトストレージの「Cloudflare R2」、分散データベースの「Cloudflare D1」などのアプリケーションプラットフォーム機能の充実にも注力しています。

Cloudflareにとっては、CloudflareとAstroを組み合わせることで、Webサイトやアプリケーション開発者に対してCloudflareをより魅力的なアプリケーションプラットフォームとすることが今回の買収の狙いとみられます。

特に、Astroが静的サイトジェネレータであるという点で同社のCDNサービスと相性がよく、その上でReactやVueをはじめとするさまざまなフレームワークに対応していることでで、幅広いソフトウェア開発者にアピールできる点が評価されたのではないかと考えられます。

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