Amazon RDSのMySQL/MariaDBがレプリケーションフィルターをサポート。特定のテーブルだけを選んでレプリカを作成

2021年2月18日

Amazon Web Services(AWS)は、Amazon RDSのMySQLとMariaDBがレプリケーションフィルター機能をサポートしたと発表しました

fig

レプリケーションフィルターは、リードレプリカでレプリケートされるデータベースとテーブルを指定することで、レプリカに含めるテーブル、もしくは除外するテーブルを設定できるというものです。

これによりレプリケーションで転送されるデータの無駄を減らし、リードレプリカのサイズを削減できるとともに、リードレプリカの参照ユーザーに必要なテーブルだけをレプリカとして作成できるため、セキュリティの面でも向上が期待されます。

MySQLやMariaDBには以前のバージョンからレプリケーションフィルター機能が搭載されていました。Amazon RDSでもそれが利用可能になったことになります。

Tags: AWS MySQL クラウド MariaDB

このエントリーをはてなブックマークに追加
ツイート
follow us in feedly




タグクラウド

クラウド / AWS / Azure / Google Cloud
コンテナ / Docker / Kubernetes
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウド障害 / 運用・監視

プログラミング言語 / 開発ツール
JavaScript / Java / .NET / WebAssembly
HTML/CSS / Web標準

アジャイル開発 / スクラム / DevOps / CI/CD
ソフトウェアテスト・品質
ローコード/ノーコード開発

データベース / RDB / NoSQL / 機械学習・AI
Oracle Database / MySQL / PostgreSQL
Office / 業務アプリケーション

ネットワーク / HTTP / QUIC / セキュリティ
OS / Windows / Linux / VMware
ハードウェア / サーバ / ストレージ

業界動向 / 働き方 / 給与・年収
編集後記 / 殿堂入り / おもしろ

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本