「オフラインファースト」なモバイアプリを実現する「MongoDB Realm Sync」が正式版に。モバイル用DBがクラウド上のMongoDB Atlasとデータ同期

2021年2月17日

MongoDBは、モバイルアプリ用のデータベース「Realm Mobile Database」とクラウド上のバックエンドデータベース「MongoDB Atlas」のデータ同期を行う機能を備える「MongoDB Realm Sync」が正式サービスになったことを発表しました。

モバイルデータベース搭載でオフラインアプリの開発を可能に

モバイルアプリケーションの多くは、APIなどを通じてクラウドなどのバックエンドと通信を行い、サービスを提供しています。この場合、通信がオフラインになると正常な動作ができなくなります。

オフラインでもモバイルアプリケーションを動作させるためには、モバイルアプリケーション用のデータベースを用意し、モバイルアプリケーションからはそのデータベースにアクセスすればよいでしょう。

ただしその場合、オンラインになった場合にはクラウドへの接続を復活させ、モバイルとクラウドのデータベースの同期をとって整合させる、といった複雑な処理が必要となります。

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今回正式サービスとなったMongoDB Realm Syncは、こうしたモバイルデータベースやクラウドとの同期などをまとめて行ってくれるものです。

これにより開発者は簡単にオフラインに対応したモバイルアプリケーションの開発が可能になります。

データ同期に加えて、コンフリクトの自動解消、暗号化なども

MongoDB Realm Syncでは、上記のモバイルデータベースとクラウドデータベースのあいだのデータ同期機能に加えて、コンフリクトを自動で解消する機能、データの暗号化機能も備えています。

またクラウドデータベース側は負荷に応じて自動的にデータベースの処理性能を増減させるスケーラブルな機能も提供。

MongoDB Realm Syncは、Android、iOS、macOS、.NETなどに対応。Java、Swift、React Native、Node.js/Javacript、C#/.NETなどのプログラミング言語に対応しています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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