「GitHub Container Registry」パブリックベータとしてサービス開始。無料でコンテナのパブリックイメージ公開可能

2020年9月3日

GitHubは、Dockerイメージの共有や公開ができるリポジトリサービス「GitHub Container Registry」をパブリックベータとして開始したことを発表しました

GitHub Container Registryは、GitHubでソフトウェアパッケージを扱う機能である「GitHub Package」の追加機能と位置付けられています。

GitHubでコードのパブリックリポジトリが無料で利用でき、アノニマスでもアクセス可能なのと同様に、GitHub Container RegistryもパブリックにDockerイメージを公開するのであれば無料で利用でき、アノニマスでのアクセスも可能と説明されています。

Dockerコンテナの代表的なリポジトリの1つであるDocker Hubは、無料プランでは6カ月間使われないと自動的にイメージが削除されることが先日発表されたばかりですが、現時点でGitHub Container Registryでは無料範囲での利用において何らかの制限があるとの説明は今のところ見当たりません。

組織内でDockerイメージを共有するプライベートなレジストリとして使う場合、ソースコードのパーミッションとは切り離して、適切な粒度でのパーミッション設定が可能。

ベータ版のあいだはプライベートなレジストリとしての利用も無料で、正式版となったときには、GitHub Packagesと同じ料金体系が適用される予定です。

ちなみに現在のGitHub Packagesの料金は、無料の「GitHub Free」では500MBストレージ、1カ月あたりのデータ転送料は1GBまで。「GitHub Pro」「GitHub Team」は2GBストレージ、1カ月あたり10GBのデータ転送量まで、など。

DockerはGitHub Container Registryサポートを表明

GitHub Container Registryの登場で競合の立場になるDocker Hubを運営するDocker社は、しかしGitHubと協力し、Docker EngineやDocker DesktopでGitHub Container Registryをサポートすることを表明。

デベロッパーのためによりよい開発ワークフローを実現していくとしています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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