CircleCI、Windows対応を正式リリース。Windows Server 2019の仮想マシンでビルドやテストが実行可能に

2019年8月9日

継続的統合や継続的デリバリ(CI/CD)の自動化ツールを提供するCircleCIは、Windows対応を正式版としてリリースしたと発表しました。

これによりCircleCIを用いてWindows Server向けのアプリケーションのビルドやテストなどを行うことができるようになります。CircleCIはこれでLinux、Mac、Windowsの3つのプラットフォームに対応するCI/CDツールとなりました。

Windowsでも主要な機能はすべて使えると説明されています。

Our core functionality is now available for the Windows environment. Features like caches, workspaces, approval jobs, and contexts, with the same great support and a beautiful UI, are now all available for Windows jobs. The Windows jobs are VM-based and provide complete build isolation. Each new job uses a clean environment that gets created just in time and gets destroyed once the job finishes running. This ensures build reproducibility and the security of your code, data, and secrets in your CI environment. The Windows environment on CircleCI also includes support for Docker Engine - Enterprise for Docker-based Windows workflows.

Windows環境においてもわれわれの主要な機能はすべて利用可能だ。例えばキャッシュ、ワークスペース、アプルーバルジョブス、コンテキストなどがそれにあたり、使いやすいUIや素晴らしいサポートも同様だ。Windowsのジョブは仮想マシンベースにより、完全に分離されたビルドが行われる。新しいジョブはそれぞれクリーンな環境として作成され、ジョブ実行が終了すれば破棄される。これはCI環境におけるコードのビルド再現性やデータやシークレットのセキュリティを確実にするためのものだ。CircleCI中のWindows環境ではDocker Engine、つまりDockerベースのエンタープライズ向けWindowsワークフローのサポートも含まれている。

CircleCIがWindows環境として用意されるのは、Server Core版のWindows Server 2019 Datacenter Editionを仮想マシン上で実行したもの。4仮想CPUと15GBメモリを搭載。PowerShellがデフォルトシェルになっており(Bashやcmdもマニュアル操作で利用可能)、前述のようにDocker Engineも使えるようになっています。

ただしWindows版はCircleCIの無償版では使えず、月額90ドルのPerformanceプランから提供されます。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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