クラウドでのシステム構築、インフラの分からないところはチャットで質問できて相談に乗ってくれるクラウドシステムインテグレータ[PR]

2018年5月7日

アプリケーションを開発してきた経験も知見もあるシステムインテグレータや情報部門であっても、クラウドに対応したシステム構築となると、クラウドのどの機能を使うのが適切なのか、負荷への対応や最適なコストの見積もりははどう考えればいいのかなど、クラウドに対応したインフラの設計、実装、運用について調べたり試したりと、手間をかけて進めるところが多いでしょう。

しかし自分たちで試行錯誤するよりもクラウドに詳しい専門家に助言や支援をしてもらうほうが、かかる時間もコストも節約しつつ、適切な判断へたどりつくことができるはずです。

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「私どもはいろんなお客様からそうした相談をよくいただきます。お問い合わせいただいたお客様には、聞きたいことを全部Excelのワークシートなどに書いて送ってくれれば、質問にお答えしつつ、お見積もりも出しますよ、と返事をしています」。

そう語るのは、クラウドを中心にしたインフラ構築支援などを行う企業「grasys」(グラシス)の鈴木大作氏。

「より突っ込んだ質問をいただいた場合には、実際にこちらで動作を試したうえで返答することもあります」(鈴木氏)

クラウドでのインフラ構築を得意とするシステムインテグレータ

grasysはクラウドを用いたインフラ構築を得意とするシステムインテグレータです。Google Cloud Platformのオフィシャルパートナーですが「Google Cloud Platformでも他社のクラウドでも、お客様が使いたいクラウドがあれば対応します」(鈴木氏)。

同社は最小構成やテスト環境から迅速にクラウドの利用を始められる「ファストプラン」や、要望に応じてインフラの設計から構築、運用までをgrasysが請け負う「オーダーメイドプラン」など複数の基本プランを用意しています。

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クラウドで分からない点を自由に相談できる「技術サポートプラン」は、前述のように質問事項をまとめて送るだけでなく、チャットを利用した質問や定例会での対応なども可能になっています

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相談の依頼元は、クラウド案件を持つシステムインテグレータや、経営陣からクラウド対応を要請された情報部門などさまざまだと鈴木氏。

「クラウドファーストという方針が経営陣から降りてきたけれども現場にはノウハウがない。といったお客様が情報収集していく中で、弊社のような企業を探して連絡いただくこともあります。多いのは、システムのボトルネックについての相談や、クラウドの機能についての評価などでしょうか」(鈴木氏)

クラウドのメリットをいろんな業種のお客様に届ける

クラウドに対するさまざまな相談に対応するgrasysですが、特に大規模で高負荷なアプリケーションに対応したインフラの構築や運用に強みを持っています。というのも、同社の創業メンバーは大規模なソーシャルゲームのインフラ構築に関して豊富な実績を持っており、そのノウハウをベースに現在ではさまざまな業種からの依頼に対応しているからです。

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同社代表取締役の長谷川祐介氏は「インフラでいちばん難しいのはキャパシティプランニング」と話します。

「いま使っているシステムで秒間どれくらいの処理をさばけるか、システムで使われているそれぞれの技術やインフラの全体を見渡して、例えば一か月後にはこういうトラフィックになるとすると、まずどこが火を噴きそうか、といった将来予測をよく考えています」(長谷川氏)。

Google Cloud Platformでの実績が豊富なのも同社の特長です。「いま作っているアプリケーションを、Google Cloud Platformにするか、他社のクラウドにするか迷っている、といったお客様の相談には、ぜひ乗りたいですね(笑)」(鈴木氏)

「Google Cloud Platformはコスト面やベンチマークスコアなどで他クラウドより優秀なイメージで捉えられていると思いますが、Google Cloud Platformが本当にすごいのはネットワークの部分です。Google Cloud PlatformのすべてのリージョンはGoogleの内部ネットワークで接続されていて、そのエッジが世界中に存在し、Google Front Endが世界中へのコンテンツ配信を最適化しています。

これだけすごいネットワークのメリットを最大限活かせるのは全世界へサービスを展開するグローバルローンチの大きなシステムに限られてくると思われがちですが、日本国内向けのサービスにおいてもメリットを享受でき、最適なネットワークで高速にユーザへコンテンツを届けることができます。

弊社はこうしたGoogle Cloud Platformの最適化された高速なネットワークやコンピューティング、その周りの運用設計といったものを、色々な業種のお客様にきちんとパッケージングして届けるといった価値を提供しています。」(長谷川氏)

専門家の知見を自動化することで再利用可能に

grasysはネットワークやデータベースなど、クラウドやインフラに関するさまざまな技術の専門家の集まりです。そうした個々の知見を自動化ツールによって徹底的に自動化することで、専門性の高い知見を誰もが再利用できる仕組みを社内に構築しています。

「システムの構築や運用に関するさまざまなオペレーションは自動化してしまって、たとえ対象となるサーバが何千台になろうとも30秒以内にオペレーションを完了する、といった仕組みを備えています。これは私たちが少人数であってもクラウドの大規模なシステムをいくつも構築し、運用を支援する大きな基盤になっています。

あるシステムインテグレータに対してクラウドに関する支援をさせていただいていたところ、この仕組みをぜひ移転してほしいと依頼されましたが、これは弊社のノウハウが詰まっているのでお断りしました(笑)」(長谷川氏)。

grasysは設計や構築の相談だけでなく、顧客からシステムの運用を請け負うマネージドサービスの提供も行っています。この運用も同社の自動化の仕組みとともに、運用状況をつねに把握するためのログ収集の仕組み、およびモニタリングする同社独自のツールが支えています。

grasys fig5grasys独自のシステムモニタリングツール。リアルタイムに多数のシステムを監視している

こうしたクラウドを中心としたインフラの設計、構築、運用で、さまざまなお客様を支援したいと鈴木氏。

「いまシステムを作っていて困っていることがある、あるいは新サービスを立ち上げたいが情報部門の人手が足りなくて困っている、といったお客様の相談にも乗りたいですね。ボトルネックの解決や自動化による効率化、運用を請け負うマネージドサービスなど、色々ご協力できると思います。既存のシステムのコストを下げて性能をあげることも得意ですので、ぜひそうした要望でのお問い合わせもいただきたいです」(鈴木氏)

≫株式会社grasys

(本記事はgrasys提供のタイアップ記事です)

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Junichi Niino(jniino)
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