データセンターの巨人「エクイニクス」が提供する「インターコネクション」という新しい価値[PR]

2018年12月12日


1998年にカリフォルニアで創業し、今年創業20周年を迎えたEquinix Inc.(エクイニクス)は、インターコネクション(企業間の相互接続)とデータセンターのサービスをグローバルに展開する、高い知名度を持つプロバイダーです。

エンタープライズ市場においては、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどのパブリッククラウドへのダイレクト接続サービスをいち早く提供してきた企業として、エクイニクスの名前を聞いたことがあるエンジニアも多いのではないでしょうか。

Synergy Research Groupの調査によれば、エクイニクスはコロケーションサービスの売上高で世界第一位、シェア13%とされています。(Synergy Research Groupプレスリリース 2018/5/29)

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[事例]PayPal:グローバルITインフラの再構築

エクイニクスのインターコネクションとデータセンターを利用した、グローバルITインフラ構築の代表的な成功事例はPayPalでしょう。

2015年、インターネット決済サービスで知られるPayPalはeBay傘下から独立し、グローバル市場でパートナービジネスを推し進めることにより、さらなるビジネス展開を目指すことになりました。その中、PayPalはグローバルIT基盤を再構築するためのプラットフォームとしてエクイニクスを選択しました。

グローバル市場で自社のインターネット決済サービスを成長させたいPayPalにとって、各地域市場の顧客やパートナーとの間で、高速で信頼性の高いトランザクション交換を行うことが決定的に重要でした。

PayPalがエクイニクスを選択した理由は、エクイニクスがInternational Business Exchange™ (IBX®)データセンターと呼ぶ、企業間のダイレクト相互接続 “インターコネクション” を実装する場としてのデータセンターを世界規模で展開していたからです。

当初、PayPalのITインフラは北米の一拠点に中央集中型で構築されており、世界各市場のビジネスパートナーとシステム接続する上で、レイテンシー、セキュリティ、コスト等の課題がありました。

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PayPalは自社のITインフラ再構築において、世界13都市拠点のエクイニクスIBXデータセンターにエッジ処理ノードを配置し、その上で各地域の通信キャリアやパートナーとダイレクトな相互接続、すなわちインターコネクションを実装し、グローバルビジネス成長のための新しい分散エッジ処理型のITインフラを構築することができました。

エクイニクスがグローバルに展開するインターコネクションとデータセンターを利用することにより、PayPalは世界の地域市場ごとにビジネスのエコシステムを作り上げたのです。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とインターコネクション

このPayPalの事例が示すように、ビジネスがデジタル化し、またグローバル化するほど、企業間のダイレクトな相互接続=インターコネクションの重要性は増していきます。

エクイニクスは、2021年までにインターコネクションのトラフィック帯域は年平均48%で成長していくとの予測を発表しました。(参考:Equinix Global Interconnection Indexレポート、2018/9/19)

これは、パブリックインターネット上のトラフィック成長と比較して2倍の速度であり、2021年にはインターネット上のトラフィック量に対してその10倍の規模になるとの予測です。

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このインターコネクションの急速な拡大の背景にあるのが、デジタルプラットフォームを基盤としたビジネスの仕組みの変革、すなわちグローバルなデジタルトランスフォーメーション(DX)の進行です。

今日、“プラットフォーマー“という言葉がメディアに登場するようになり、デジタルプラットフォーム技術を利用した新しいビジネスモデル、新しい製品やサービス、顧客やパートナーとの新しい関係が生まれ、それらを通して新しいビジネス価値と市場機会が創出されています。一方で、人口と経済活動の都市への集中、サイバーセキュリティの懸念、データコンプライアンス規制の強化など、企業が取り組まなければならない新たな課題も生まれています。

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デジタルトランスフォーメーション(DX)の進行とこれらのマクロトレンドを背景として、企業のITインフラ設計と構築は、これまでのように拠点ごとの“点”ではなく、グローバル規模の“面”の視点で捉える必要があります。

世界の各市場でのビジネス機会、そこでの顧客、サプライヤー、パートナーをはじめとするさまざまなステークホルダーとの関係性の中で、柔軟で拡張性の高いグローバルITインフラを設計し構築する必要があるのです。

またビジネスニーズとは別の観点でも、EUの一般データ保護規則(GDPR)に代表されるような、各地域の規則・規制にITインフラは対応していかなければなりません。今日のデータガバナンスのトレンドはデータの“地産/地管理”、すなわちデータは生成、収集された地域内で保管・管理し、その地域の規則に適合した形で処理・利用することが、データ管理コンプライアンス上のリスクを軽減する上で望ましいと考えられています。

参考:エクイニクスブログ - 日本企業がGDPRについて考えるべきこと

こうした今日のグローバルのトレンドを背景としたITインフラ構築において、企業間のダイレクトな相互接続、インターコネクションのニーズは確実に拡大しています。

エクイニクスのインターコネクションサービス

エクイニクスは世界200拠点(2018年12月時点)にIBXデータセンターを展開し、インターコネクションとデータセンターサービスのグローバルプラットフォームを構成しています。

このエクイニクスのグローバルプラットフォーム上において、

で、ダイレクトなインターコネクション(相互接続)のサービスが提供されています。

パブリックインターネットを経由した接続やIP-VPNの接続サービスとは異なり、閉域網を用いたエクイニクスのインターコネクションは、物理的または仮想的なダイレクト接続サービスとして提供され、セキュアで柔軟な接続と、パフォーマンス安定性に優れます。

エクイニクスのグローバルプラットフォーム上にある自社システム、顧客、サプライヤー、パブリッククラウドを含むサービスプロバイダー、パートナーのシステムとの間で、プライベートでダイレクトな相互接続が可能です。

下記は、Equinix Cloud Exchange Fabricインターフェースの画面例です。

fig インターコネクションサービス「Equinix Cloud Exchange Fabric」のユーザーポータル画面。自社システム、サービスプロバイダーや他のエクイニクス顧客のシステムなど、相互接続の相手をポータル上で設定できる

企業間の相互接続では、通信キャリアが提供する専用回線を用いる選択肢がありますが、複数の顧客、取引先とそれぞれ接続するコスト、作業量、導入リードタイムを考えると、エクイニクスのインターコネクションサービスの大きな優位性が見えてくるでしょう。

エクイニクス上に形成されたグローバルなビジネスエコシステム

前述のPayPal事例の他に、エクイニクスのプラットフォーム上に形成されたビジネスエコシステムの一例として、フランクフルトにおける金融エコシステムがあります。フランクフルトは欧州大陸における金融ビジネス中心地の一つであり、エクイニクスはIBXデータセンターを7拠点に展開しています。

フランクフルトのIBXデータセンター上では、投資銀行や機関投資家、資産運用会社、トレーディングファーム、ヘッジファンド、ブローカーやディーラー、証券取引所など、相互に金融取引を行う企業のシステム間がインターコネクションによりダイレクトに接続されています。

また、それら金融取引の周辺業務領域にある投資アドバイザー、マーケットデータ提供企業、ホスティング企業、マネージドサービスプロバイダー、クラウドサービスプロバイダーなども同じくインターコネクションによる相互接続に参加しています。それら全体として、フランクフルトにおけるデジタル金融取引のビジネスエコシステムが形作られています。

エクイニクスのグローバルプラットフォーム上では、このようなビジネスエコシステムが多数存在しています。エクイニクスのユーザーはそれらのエコシステムへの参加による多様な企業との連携機会があり、ビジネスの可能性をさらに広げることができます。

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世界の大都市を幅広くカバーするエクイニクスのプラットフォーム

あらためて、エクイニクスのグローバル展開を見てみましょう。同社はIBXデータセンターを世界24カ国に200拠点(2018年12月現在)に展開しています。

IBXデータセンターが展開されている都市拠点は、東京、大阪、シリコンバレー、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、パリ、フランクフルト、アジア地区では上海、シンガポールなど、いずれも人口と経済が大きく集積する大都市であり、したがってデータ、通信トラフィック、処理ニーズが集中する場所です。

エクイニクスは世界の大都市圏を中心にIBXデータセンターを展開することで、グローバル視点で拡大するエッジコンピューティングのニーズに対応しています。

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日本国内では、東京に10拠点、大阪に1拠点のIBXデータセンターを展開しており、来春には東京有明地区にさらに一拠点開設します。

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このようにエクイニクスは全世界の主要大都市にデータセンター拠点を持ち、その上で企業間のダイレクトなインターコネクション(相互接続)を展開しています。企業がグローバルなITインフラを構築する際には、エクイニクス一社でグローバルな対応できることが大きな特徴といえます。

インターコネクション:4つのユースケース

企業がインターコネクションを活用していく上で、一般的に4つのユースケースがあるとエクイニクスは説明しています。

「ネットワーク最適化」では、各地域にネットワークハブを配置し、ハブ&スポークのネットワークトポロジーにより、ユーザーに対するサービス提供経路を最適化します。

「ハイブリッド・マルチクラウド化」では、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドを構築し、自社システム資源とクラウドサービスを組み合わせてITインフラの最適化、複雑さの解消を行います。

「分散セキュリティ」では、ハブにセキュリティ制御機能を配置し、ユーザーに近接する場所でセキュリティ管理機能を強化します。

「分散データ」では、データを最適な形で分散配置し、必要に応じてデータ交換を行います。最も適切な場所でデータ処理を行い、またデータ管理を統合します。

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これら4つのユースケースの順に、インターコネクションの接続数、接続相手の数、そしてハブを配置する地域拠点数が一般的に増加すると考えられます。

Equinix のサービスポートフォリオ

エクイニクスは以下3つのカテゴリのサービスを提供しています。

1. データセンター(コロケーション)サービス
2. インターコネクション(相互接続)サービス
3. マネージド&テクノロジーサービス

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全てのサービスの基礎となるサービスカテゴリは 「1.データセンター(コロケーション)サービス」です。

ラック構成されたユーザーシステムを設置するIBXデータセンター内のスペースと、システムへの電力供給を基本とします。同社のIBXデータセンターは高度な設備仕様と世界共通の厳格なプロセスにより運用されており、ミッションクリティカルな企業システムのための、堅牢なコロケーションサービスを提供します。

figIBXデータセンターの内部

その上に、同社が価値訴求の柱とする「2.インターコネクション(相互接続)サービス」が提供されます。デジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるプライベート、ダイレクトな相互接続 “インターコネクション”系の接続サービスに加えて、マルチクラウド接続サービス、Internet Exchangeサービス、ISP接続サービスなど多種多様な接続サービスが提供されています。

同社はネットワークキャリア中立なデータセンター専業ベンダーであり、各IBXデータセンターでは多様なキャリアの回線が密度高く接続可能となっています。

エクイニクスは 「1.データセンター(コロケーション)サービス」と、「2.インターコネクション(相互接続)サービス」を世界共通の標準サービスとして提供しています。

この標準サービスの基盤上に、さらに日本独自のサービス 「3.マネージド&テクノロジーサービス」が提供されています。このサービスは、2017年に経営統合したビットアイルのサービスを引き継いだもので、日本のビジネス環境と日本企業のニーズに基づいたサービスメニューで構成されています。エクイニクスのプラットフォーム上にITインフラを構築する際の、設計コンサルテーション、導入インテグレーション、運用支援、それぞれのフェーズで幅広い支援を行います。

デジタルトランスフォーメーション(DX)を成功させるITインフラ

デジタルトランスフォーメーション(DX)の基盤として、柔軟で拡張性のあるグローバルITインフラを構築する際、その構成要素を全て自社でまかなうことは現実的ではありません。自社に代わってそれらを高い品質水準、コスト効率、適切なリードタイムで提供してくれるサービスプロバイダーやパートナーの有効活用が不可欠です。

そうしたエコシステムを活用してこそ、正しい形でのデジタルビジネス変革が実現するはずです。

エクイニクスは、グローバル規模でのインターコネクション(相互接続)、データセンター、デジタルエコシステムという独自の価値を提供するITサービスプロバイダーであり、企業がデジタルトランスフォーメーションを実現し成功するための優れたパートナーだといえます。

≫ホワイトペーパー「インターコネクション活用事例」
≫デジタル社会の実現に向けて – これまでの20年、これからのインターコネクションのビジョン

(本記事はエクイニクス・ジャパン提供のタイアップ記事です)

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