Google App EngineのPHPサポートが正式版に。スケーラブルなPHPの実行環境を実現、セキュリティパッチも自動適用

2015年6月18日

Googleは同社のクラウドサービス「Google App Engine」で、PHPのサポートが正式版となったことを明らかにしました

Google Cloud Platform Blog: App Engine for PHP is generally available. Build scalable apps, faster.

Google App EngineのPHPは2013年10月に公開ベータとして利用可能になっていました

Google App EngineのPHPでは、負荷に合わせて自動的にスケールするPHPの実行環境が提供されるだけでなく、たとえアプリケーションの運用中でもPHPのセキュリティパッチなどが自動で適用されるとのこと。

また、Google Cloud SQLやGoogle Cloud Storageのようなスケーラブルなデータストアも利用できます。

Google App EngineのPHPのバージョンは5.5。チュートリアルとして、すぐにWordPressを試せる「Quick Start WordPress for Google App Engine」や、Symfonyフレームワークを利用する「How to Run Symfony Hello World on App Engine」なども公開されています。

あわせて読みたい

クラウド Google Google App Engine PaaS PHP




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本