コンテナ型仮想化「Docker 0.9」リリース。LXCに依存しなくなり、安定性向上など

2014年3月12日

ハイパーバイザによる仮想化とは異なり、OSの上にコンテナと呼ばれる分離したユーザー空間を作り出すことで、軽量で効率よく複数の仮想サーバを実現するコンテナ型仮想化ソフトウェアの「Docker」が、最新版の0.9をリリースしました

Dockerはこれまでコンテナを実現するためにLXC(Linux Containers)に依存してきましたが、今回のDocker 0.9からはカーネルのコンテナAPIを直接コールするlibcontainerドライバを独自に開発し同梱。LXCがなくても稼働するようになり、安定性も向上したとのことです。起動オプションにより、従来どおりLXCを使うことも可能。

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次バージョンは1.0のリリース候補

次のバージョンはDocker 1.0のリリース候補となる0.10であることも明かされました。1.0に向けて、安定性能向上、メジャーなOSのサポート、より小さなコア、ドキュメントの充実、商用サポートの実現、長期サポートの実現などが課題としてあがっています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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