シスコ、ハイパーコンバージドインフラストラクチャの新版「HyperFlex 2.0」発表。オールフラッシュ最適化など、性能面での優位性をアピール

2017年3月14日

シスコはオールフラッシュ対応などを強化したハイパーコンバージドインフラストラクチャの新版「HyperFlex 2.0」を発表しました

ハイパーコンバージドインフラストラクチャとは、ストレージを内蔵したサーバをソフトウェアで束ね、ノードを追加していくことでコンピュートのスケールアウトと同時にストレージのストレージも実現するアプライアンス。

スケーラブルな仮想化システムを、迅速かつ柔軟に構築できる点が大きな特長となっています。

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HyperFlex 2.0のハードウェア面では、ストレージをすべてSSDで構成し高性能のストレージを実現したオールフラッシュのノード「Cisco HyperFlex HX220c オールフラッシュ」と「Cisco HyperFlex HX240c オールフラッシュ」が登場。

またノード間を40Gbpsの高速ファブリック構成で接続できる32ポートの「Cisco UCS Fabric INterconnect 6332」も登場しました。

同時にハイパーコンバージドインフラストラクチャを構成するソフトウェアも同名の「HyperFlex 2.0」となり、オールフラッシュへの最適化、UCSとの混在の実現、サイト間スナップショット機能、RESTful APIのサポート、HTML GUIオプションや管理画面の日本語対応などが強化されました。

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特にオールフラッシュ対応として、オールフラッシュノードに対してはリードキャッシュをなくし、すべてのSSDリソースを活用するようにデータを分散し、より大きなWriteログでできるだけ大きなシーケンシャルライトにするなど、SSDの摩耗の均等化や低減化、性能への最適化などが行われています。

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シスコはこうしたオールフラッシュ対応によって、従来のハードディスクとSSDのハイブリッドモデルに比較して遅延が5分の1、IOPSが6倍になったと説明。より高性能で高密度な集約に対応したとして、競合製品に対して特に性能面での優位性をアピールしています。

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タグ : Cisco , HCI , サーバ , 仮想化



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