ケーブルを挿すとリセットのおそれがあるスイッチの問題が話題に

2015年9月8日

2013年に報告されているシスコのスイッチ製品についての問題が、なぜか今頃話題になっています。

The Next Webが昨日の記事「This hilarious Cisco fail is a network engineer’s worst nightmare」で伝えているほか、僕のTwitterやFacebookのタイムラインでも何人かの知り合いが言及していました。

どのような問題かというと、シスコのレポート「Field Notice: FN - 63697 - Protective Boot on Certain Network Cables Might Push the Mode Button and Cause an Unexpected Reset on the 48-Port Models of Cisco Catalyst 3650 and 3850 Series Switches」の中にある次の図が分かりやすいでしょう。

fig

この図を見ればすぐに分ると思いますが、左上のポートにネットワークのケーブルを挿すと、ケーブルの爪を押す部分がボタンを押してしまう、というもの。対象となるのは、シスコのCatalyst 3650、3850と記載されています。

該当機種のハードウェアインストレーションガイドを見ると、このボタンはモードを切り替えるためのモードボタンのようです。いきなりリセットというわけではなさそうですが、押してしまうことで意図しないリセットが発生する可能性があるとシスコのレポートで説明されています。ネットワーク機器大手でベテラン技術者がたくさんいるはずのシスコらしくない問題ですね。

ネットワーク管理者の方々はくれぐれもお気をつけください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

カテゴリ サーバ / ストレージ / ネットワーク
タグ  Cisco , おもしろ


次の記事
グローバルなデータセンター事業者のエクイニクスが、ビットアイルを株式公開買い付けで買収と発表

前の記事
マイクロソフト、オープンソース化したビルドエンジン「MSBuild」のクロスプラットフォーム対応を、Monoベースから.NET Coreランタイムへ方針転換


カテゴリ



Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



新着記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig