WebKitベースの新ブラウザ「Orion」。Mac対応の正式版に続き、Linux対応アルファ版を発表
検索エンジンなどを提供するKagiは、WebKitベースのWebブラウザ「Orion」のLinux対応版のアルファ版を発表しました。
To all Orion+ subscribers, you're going to receive an email with a link + instructions to test the Alpha version of Orion Linux.
— Orion Browser (@OrionBrowser) January 7, 2026
For newsletter subscribers and OrionFeedback forum participants, we'll talk in a month with the Beta version. pic.twitter.com/nSmUX8uO49
Orionは昨年(2025年)11月にMacに対応した正式版が公開されました。今回のLinux対応アルファ版は、既存のMac版OrionのサブスクリプションであるOrion Plusのユーザーであればダウンロード可能となっています。
WebKitベースのOrion、今後はWindows版も
Orionは、Appleが開発しているWebブラウザ「Safari」が採用しているオープンソースのブラウザエンジンであるWebKitをベースとして開発されているWebブラウザです。
高度なプライバシーの保護機能、高速性、カスタマイズ性、そしてSafariだけでなくChromeやFirefoxの拡張機能をサポートするなどの特徴を備えており、さらに同社が運営するプライバシー保護機能を特徴とするKagiサーチエンジンのサーチ機能や翻訳機能などとのシームレスな統合も実現しています。
同社はOrionブラウザの開発資金は広告やサードパーティからの資金に依存せず、すべてOrionのサブスクリプションなどユーザーからの収益による、独立した開発体制を保っていると説明しています。
Linux対応Orionは、今後1カ月以内にベータ版の予定が明らかになる見通しです。また同社は、Windows版の開発を行っていることも明らかにしています。

