シスコ、マイクロソフト、IBM、Brocade、Juniper、Big Switch、VMwareなど主要ベンダが団結。SDNのオープンソースプロジェクト「OpenDaylight」を開始

2013年4月9日

The Linux Foundationがホスト役となり、シスコ、マイクロソフト、IBM、VMware、Brocade、Juniperほか、IT業界の主要なプレイヤーが集まって、Software-Defined Networking(SDN)を実現するオープンソースソフトウェア開発のためのプロジェクト「OpenDaylight」が発表されました。

OpenDaylight | A Linux Foundation Collaborative Project

OpenDaylightプロジェクトによって開発されるソフトウェアは、ネットワーク全体を制御するためのSDNコントローラ(下図の「Controller platform」に該当する部分)と、その上位レイヤでSDNコントローラを活用するネットワークアプリケーション、その下位レイヤで、物理スイッチや仮想スイッチなど物理、論理問わずネットワーク機器を制御するプロトコル部分などが含まれます。

同時に、SDNコントローラの上位レイヤにあたるNorthbound API(下図の「OpenDaylight APIs(REST)」に該当するところ)および、下位レイヤに当たるSouthbound API(下図の「Service Abstraction Layer」に該当するところ)などの標準化も行われる見通しです。

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成功すれば確実に業界標準のSDNコントローラになるだろう

なぜこのOpenDaylightプロジェクトがはじまったのか。Webサイトの「Why OpenDaylight?」の項で、あまりに多くの選択肢がありすぎるため、と説明しています。

Today, SDN is a hotbed of innovation with a broad spectrum of vendors bringing products and technologies to market. Ironically, the myriad options may prove counterproductive to SDN adoption.

現在、SDNは幅広い領域のベンダが製品や技術をマーケットに持ち込むことによって、イノベーションが生まれる場になっています。しかし皮肉なことに、こうした無数の選択肢こそがSDN採用の障害であることは明らかでしょう。

こうした状況を打破するために、主要なベンダが集まったオープンソースプロジェクトが開始されたと。

OpenDaylightのWebサイトには、現時点でのメンバー一覧が表示されていますが、本当にこれらの企業が協力してプロジェクトが進むとすれば、間違いなくOpenDaylightプロジェクトの成果物は業界標準のSDNコントローラおよび関連ソフトウェアになり、顧客は安心してこれらのツールを採用できるようになるはずです。

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本当にそうした成果物ができあがるのかどうか、今後の進展を見守りたいと思います。

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タグ : Software-Defined Network , クラウド , ネットワーク



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