アジャイル開発手法「スクラム」の定義が改訂される

2011年8月10日

アジャイル開発手法として知られる「スクラム」の定義が改訂されたと、川口恭伸氏のブログの記事「スクラムの定義の改訂 - スクラムアップデート2011」で紹介されています。

スクラムの定義の改訂 - スクラムアップデート2011 - kawaguti の日記 (id:wayaguchi)

改訂された最新版のスクラムの定義は、スクラムの普及促進のためのWebサイト「Scrum.org」で公開されている「The Scrum Guide」で読むことができます。角征典氏によって翻訳された日本語版も公開されています。

スクラムの根幹は変わらない

今回改訂された内容について川口氏は、「スクラム実践者がよく使う用語の定義がいくつか変わりました」と説明した上で、次のように書いています。

Scrumが発表から満15年を経て原点に立ち返り、スクラムそのものと、それを補完する様々な戦略の線引きを明確にしよう、という意図があるように感じられます。

また川口氏が訳した、スクラムガイドの著者であるケン・シュウェイバーさんが今回の変更について述べている資料では、変更について以下のように記されています。

我々はスクラムガイドを改訂する作業のなかで、ノウハウ、必須でない(オプショナルな)プラクティス、テクニックの類はすべて削除した。スクラムにおいて長らく誤解を生んできたいくつかの言い回しを改めることも、この中で行っている。

このスクラムの宣言書のうち、改められた部分をみなさんと共有したい。スクラムの根幹は全く変わらないが、長い年月を経て、いくつかの定義の明確化を行っている。

今後改訂は毎年行われる予定だそうです。スクラムをはじめとしてアジャイル開発手法の多くは現場を重視した方法論であり、現場からのフィードバックを基に少しずつスクラムの定義をよいものにしていくことになるのでしょう。

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カテゴリ DevOps / アジャイル開発
タグ  アジャイル開発


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