PC上で稼働するPaaS互換環境、「Micro Cloud Foundry」のβ版が公開

2011年8月25日

今年の4月、VMwareはオープンソースで構成されるPaaS(Platform as a Service)基盤としてCloud Foundryを発表しました。Cloud Foundryは、JavaとSpring Framework、Grails、Ruby on RailsやSinatra、Node.jsなど幅広い言語とフレームワークをサポート。バックエンドのデータベースもMySQL、MongoDB、Redisなどをサポートしています。

Micro Cloud Foundry

PaaS基盤をローカルで動かす

このPaaS基盤の互換環境を、PCやMacなどのローカルマシンで実行可能にした「Micro Cloud Foundry」のβ版が無料で公開されています

Micro Cloud Foundryの機能は、クラウド上で実行されるCloud Foundryの機能と同一。Java、Spring Framework、Grails、Ruby on Rails、Sinatra、Node.js、バックエンドではMySQL、MongoDB、Redisなどをサポートしています。

配布形式は仮想マシン用のイメージになっているため、導入も簡単です。実行環境として、PCでは、無料のVMware Playerや有料のVMware Workstation、MacではVMware Fusionなどの仮想環境が必要です。また仮想マシン上では64bit Ubuntu LinuxがOSとして稼働するため、64ビットCPUが必要になります。

これまでPaaSを試すには小規模でもクラウド環境が必要でしたが、Micro Cloud Foundryはローカルで自由にPaaSを試すことができるため、デベロッパーにとって非常に扱いやすいものになるのではないでしょうか。

仮想マシン上に導入するだけで動作するため、PaaSとしてではなく、手もとでJavaやNode.jsなどを試す目的で導入するのもよいかもしれません。

追記:「Micro Cloud Foundry を Node 環境として試すのはよしたほうがいい。デプロイしないと動かないし、動かない原因がNodeなのか、MCFなのか区別つけるの至難の技だから。普通にnvmなりnaveなりいれるのをお勧め。」というコメントをいただきました(掲載了承済み)。

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カテゴリ クラウド
タグ  Java , JavaScript , Node.js , Ruby , VMware , システム開発 , 仮想化


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