SwiftコードからiOSアプリとAndroidアプリが作れる「Skip」がオープンソース化、誰でも無料で利用可能に

2026年1月27日

SwiftコードからiOSアプリとAndroidアプリが作れる「Skip」のオープンソース化が発表されました

一般にiOS向けのネイティブアプリケーション開発とAndroid向けのネイティブアプリケーション開発は、同じモバイルアプリケーション開発であってもそれぞれ異なるプログラミング言語やSDKなどを用いることになります。

Skipはこの状況を変え、SwiftだけでiOSとAndroidのネイティブアプリケーションを開発できるようにする目的で2023年に登場した商用ソフトウェアです。

当初はSwiftコードをAndroid向けに変換するトランスパイル機能が実装されたSkip 1.0が登場。その後に、SwiftコードからiOSとAndroidの両方のネイティブアプリケーション開発が可能になりました。

SwiftでAndroidネイティブアプリを開発するトレンド

これに加えて、SwiftによるiOSとAndroidのネイティブアプリケーション開発を前進させたのが、昨年(2025年)10月にAppleが公開した「Swift SDK for Android」です。

これによりSwift言語が公式にAndroid対応のネイティブアプリケーション開発へ乗り出すことになりました。

参考:Apple、「Swift SDK for Android」プレビュー公開。Swift言語でAndroid対応アプリを開発

このSwift SDK for Androidの開発を進めてきたSwiftコミュニティのAndroid Workgroupには、Skipの開発チームも所属していたとされています。

今後は個人や企業からのスポンサーを募ることに

こうした状況を背景に、これまで商用ソフトウェアだったコア機能のSkipstoneを含むSkipがオープンソース化され、誰でも無料で利用可能になりました。

今後もSkipは、最新のSwiftやKotlin、SwiftPMとGradle、XcodeとAndroid Studio、iOSとAndroid、そしてSwiftUIやJetpack Composeなどのアップデートに対して継続的なサポートをしていくとしており、そのためにGitHubスポンサーを通じた個人からの寄付や企業スポンサーなどを求めていくとしています

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