エージェント型AIの使用で仕事の満足度が向上、一方でAIツールの増加で複雑性が増しているなど。GitLabが日本国内の開発、セキュリティ、運用担当者を対象にした調査結果
GitLab社は、日本国内でソフトウェア開発(Dev)、セキュリティ(Sec)、運用(Ops)のいずれかに携わっているITエンジニア(以下、DevSecOps専門家)3266人を対象にした、AIに関する調査結果「インテリジェントソフトウェア開発の時代」を発表しています。
レポートの中からポイントをいくつか紹介しましょう。
エージェント型AIの使用で仕事の満足度が向上
DevSecOps専門家の75%が、エージェント型AIを使用することで、仕事全体への満足度が向上すると回答。
現在の人間とAIの貢献度の割合でもっとも多かったのは、回答者の約半分である47%が、人間が75%、AIが25%の割合で貢献しているとしました。
また、人間が100%、AIが0%、すなわちAIの貢献度が0の回答も19%あり、一方で人間が0%、AIが100%の回答も4%ありました。

また、人間によるレビューなしにAIに処理を任せられる日常業務の割合の平均値は34%。すなわち平均では、現時点で日常業務の3分の1以上をAIに任せていることが示されました。

生産性を上げるはずのAIツールの増加で複雑性が増している
DevSecOps専門家の将来像として、AIを活用するソフトウェアエンジニアは将来にわたってキャリアを確保できる、ということに62%が同意しており、半数以上が今後のキャリアにAIの活用が欠かせないとしています。

一方で、現時点での課題の1つとして、35%以上のDevSecOpsチームが5つ以上のAIツールを利用しており、また36%以上のDevSecOpsチームが5つ以上のセキュリティツールを使用していることが示されました。

こうした複数のツールの組み合わせによるツールチェーンの複雑化は、AIツールを活用することで得られると期待される生産性の向上と相反することになるため、今後はこうしたツールの整理も生産性向上には重要な要素になるとみられます。
レポートの詳細については、「インテリジェントソフトウェア開発の時代」をご覧ください。
