Microsoft Azure、「Computer Vision API」のOCR機能が日本語に対応、パブリックプレビューとして

2021年2月12日

マイクロソフトは、Microsoft Azureの機械学習を用いた画像処理「Computer Vision API」の光学式文字認識(OCR)機能が日本語に対応したことを発表しました

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Computer VisionのOCR機能は、JPEG、PNG、BMP、TIFFなどの画像フォーマットもしくはPDFによるドキュメントファイルを入力することで、その内容からテキスト、手書きのテキスト(英語のみ)、数字、通貨記号などを読み取り、抽出することができます。

ファイルサイズは50MB未満(Freeレベルの場合は4MB)、寸法は50x50ピクセル以上 1万x1万ピクセル以下である必要があり、

PDFファイルとTIFFファイルの場合は最大2000ページ(Freeレベルの場合は最初の2ページのみ)が処理されます。

日本語への対応は最新の「Read 3.2」バージョンでパブリックプレビューとなりました。これはクラウド上で利用可能なほか、オンプレミスで利用可能なDockerコンテナも用意されています

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