SalesforceからAWSのデータベースが直接利用可能に、両社の提携強化により。専用ツールで簡単に接続、オブジェクトとしてアプリケーションから利用可能

2021年6月29日

AWSとSalesforce.comは提携を強化し、Salesforce.comからAWSのデータベースへの直接接続を簡単に行えるツールなどの提供を開始すると発表しました。

下記はデモンストレーションで示された、Salesforce.comとAWSのデータベースなどとを連携させる専用ツールの画面。

Salesforce.com上で専用ツールを起動すると、連携可能なAWSのサービス一覧が表示されます。

ここではリレーショナルデータベースのAmazon RDSを選択。

fig1

すると、Amazon RDSに格納されたデータベースのリストが表示されるため、Salesforce.comのアプリケーションで利用したいデータベースを選択します。

fig2

連携させたいテーブルを選択し、リレーション用の列などを設定して完了です。

fig3

するとSaleseforce.comの画面上からはAWSのデータベースがオブジェクトとして扱えるようになり、画面にドラッグ&ドロップすると自動的に対応するフィールドのフォームが生成されます。

Salesforce.comのフォーム上には当然のことながら、Amazon RDSのデータベースに格納されたデータが表示されます。また、フォームから入力したデータはAmazon RDSに保存されます。

これにより開発者はSalesforce.comのデータとAmazon RDSのデータを簡単に連携させるアプリケーションが開発できるようになります。

また、イベントの連携も可能で、AWSからSalesforceにイベントを送信するといったことも可能になります。

これらの機能は2022年に正式サービスとなる予定とのことです。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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