G SuiteアカウントでのWindows 10へのシングルサインオン、紛失時のリモートワイプ機能などが正式版に

2020年5月8日

Googleは、G SuiteのWindows 10向け管理機能を正式版としてリリースしました

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今年の1月にベータ版としてリリースされていた機能が正式版になったもの。

これによりG Suiteのアドミンコンソールを通じてiOS、Android、Chromeなどと同様にWindows 10デバイスを管理できるようになります。

具体的には、G Suite管理者はGoogleクレデンシャルプロバイダ for Windowsを通じて以下の機能など利用可能になります。

  • G Suiteのアカウントクレデンシャルを用いてWindows 10デバイスにログインでき、アプリケーションやサービスへのシングルサインオンが可能
  • Googleのアンチフィッシング、アンチハイジャッキング、怪しいログインの検知を通じてユーザーアカウントを守る

さらにG Suite Enterprise、Gsuite Enterprise for Education、Cloud Identify Premiumでは以下の機能も利用できます。

  • Windows 10デバイスが最新の状態であることの確認
  • デバイスのワイプや構成変更などをクラウドから実行可能

上記にもありますが、対象となるG Suiteのエディションは、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium。

Tags: Windows クラウド Google

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