「AWS Community Builders」開始。AWSに関する情報発信やコミュニティへの貢献に情熱を持つ人をAWSが支援

2020年8月3日

AWSは、AWSに関する情報発信やコミュニティへの貢献など、AWSに関するコミュニティ活動に関わる人を支援するプログラム「AWS Community Builders」を開始すると発表しました

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AWS Community Buildersの説明は、上記のツイートに簡潔にまとめられています。一部を引用しましょう。

Introducing AWS Community Builders: a global initiative which provides resources and mentorship to AWS builders who are passionate about sharing knowledge and connecting with the #AWSCommunity.

AWS Community Builderを始めます。これは知識をみんなと共有し、AWSコミュニティと関わりを持つことに情熱を持つAWSの開発者たちに、リソースやメンターシップ(指南)を提供するグローバルな取り組みのことです。

AWSは、特に日本ではJAWS-UGをはじめとする活発なコミュニティが多数あり、多くの開発者がブログなどで情報発信を行うなど、非常に積極的なコミュニティ活動が見られます。今回のAWS Community Buildersは、そうした取り組みを世界的にAWSが支援しようというものです。

具体的には、このAWS Community Buildersに申し込んで承認を受けた人に対して、AWSの新サービス情報や関連情報の提供、AWSや専門家からの技術指南、活動支援のためのクレジットの提供などが行われるとのことです。

参加費は無料で18歳以上なら申し込み可能。ただし申込者に対して、ブログやプレゼンテーション、AWSのフォーラムやStackOverflowなどで積極的な情報提供やAWSコミュニティでの活動、オープンソースへの貢献などが行われているかどうかなど、活動に関する審査が年に2回行われるようです。

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Junichi Niino(jniino)
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