IBM、DB2を「Db2」にリブランド。開発者向け「Db2 Developer Community Edition」も無償公開。MacOS版も用意

2017年6月26日

IBMはこれまで「IBM DB2」として展開してきた同社のリレーショナルデータベースソフトウェアを、新たに「IBM Db2」としてリブランドし、JSONサポート、クラウド版、開発者向けの無償版などの展開を発表しました

開発者向けに無償版として提供されるのが「IBM Db2 Developer Community Edition」。Windows、MacOS、Linux環境に対応し、最大で4コアCPU、16GBメモリ、100GBのデータベースに対応。同社はインストールが簡単で、ダウンロードして15分で使い始められると説明しています。

本番環境に対応した製品版としては「IBM Db2 Direct Standard Edition」「IBM Db2 Direct Advanced Edition」の2つが用意されます。Standard Editionは16コア、128GBメモリ、データベースサイズには制限なし。シングルサーバに対応。Advanced Editionはコア数、メモリ容量、データベースサイズの制限はなく、クラスタ環境にも対応します。

そのほか新機能としてJSONデータタイプをサポート。SQLのスキルを用いてJSONデータベースも管理可能にしているほか、OLTPとOLAPを両立させる Hybrid Transactional/Analytical Processing(HTAP)機能を強化し、より高速なOLTPとOLAPの処理を可能にしているとのことです。

「Db2 on Cloud」は、IBM Cloud上でマネージドサービスとして提供されるデータベースサービスで、もともと「dashDB for TX」として提供されていたもの。Webコンソールをより使いやすくし、スケールアップ、スケールダウンなどを容易にしたほか、わざわざAmazon Auroraと比較したベンチマークテストの結果を公開(PDF)。

リードやアップデートを含むオンライントランザクション処理の性能を測る「TPC-E」ベンチマークを用いてDb2 on CloudとAmazon Auroraを比較したところ、Db2の性能が勝ったと発表しています。

参考:クラウドのベンチマーク2種。速いのはグーグルかAmazonか、Windows Azureか、セールスフォースか?
参考:TPCが設定したビッグデータ向けベンチマークテストは、非構造化データや半構造化データの処理、機械学習まで性能測定の対象 [PR]

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Junichi Niino(jniino)
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