Google、MySQL互換の第二世代「Cloud SQL」正式リリース。ベンチマークを公開し、Amazon Auroraより高速だとアピール

2016年8月18日

Googleは、Google Cloud Platformで提供しているマネージドサービスのMySQL互換データベースである「Cloud SQL」を正式版としてリリースしました。

Cloud SQLは2011年に発表され、2015年12月には性能を強化した第二世代が登場、最大10テラバイトのデータ容量とインスタンスあたり最大104GBメモリを提供し、最大2万IOPSの性能に達すると説明されていました。

正式版リリースにあたり、同社はブログ「Google Cloud Platform Blog: Cloud SQL Second Generation performance and feature deep dive」で競合となるAmazonクラウドのサービス、Amazon RDS for MySQLとAmazon RDS for Auroraと比較したベンチマークテストを公開。

ベンチマークテストにはsysbenchを用い、高可用性のためのマルチゾーンの設定でスレッドごとのトランザクション処理量を比較。以下のグラフの青い線がGoogleのCloud SQL、赤い線がAurora、緑の線がRDS for MySQL。横軸がスレッド数、縦軸がトランザクション数を示しています。

同社は結論として、多くのユーザーが利用する典型的な少なめのスレッド数では第二世代Cloud SQLのほうがAuroraよりも高速だと説明。

その主な理由として、マルチゾーン設定下ではレプリケーションの方法が3つのサービスでそれぞれ異なっており、それがレイテンシとスループットに影響しているとしており、第二世代のCloud SQLでは性能を重視する一方でレプリケーションのある程度のタイムラグを許容する方針をとっているとのことです。

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