「GitHub Enterprise 2.5」リリース。数万人の大規模な開発チームにも対応するクラスタリング構成、アクセスの集中にはキャッシュインテンシブな処理で対応

2016年2月12日

GitHubは大規模な組織での利用にも対応したソースコード管理ソフトウェアの新版「GitHub Enterprise 2.5」のリリースを発表しました

GitHub Enterprise 2.5の最大の変更点は、大規模な開発チームでの利用にも対応するようにクラスタリング構成によるスケールアウトが可能になったことです。

fig

ただしクラスタリングは非常に大規模な運用向けに特別に設計されているため、管理リソースの追加も必要となるとのこと。

また、GitHub Enterprise 2.5では内部的にキャッシュインテンシブな処理を実現し、大量の開発プロジェクトを抱えていたり、大規模な継続的インテグレーションなどによって集中的にソースコードへのアクセスが発生した場合などでも性能低下を防ぐようになっています。

画面デザインではナビゲーションが改善され、シンプルな画面になりました。

fig

Subversionの1.8と1.9もサポートされるようになったため、1.8と1.9に対応した新しいSubversionクライアントもGitHub Enterpriseで使えるようになりました。

あわせて読みたい

プログラミング言語 開発ツール GitHub




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本