求人数の上昇率、1位は「HTML5」、2位は「モバイルアプリ」
グローバルに求人情報を集めているWebサイト、米Indeed.comによると、いまもっとも求人数が上昇しているキーワードが「HTML5」だそうです。1年前の13倍の勢いで伸びているとのこと。
同サイトが掲載しているグラフを見ると、その勢いが分かります(2011年3月時点のHTML5 JOb Trendsのグラフです)。
ちなみに急上昇キーワードの2位は「Mobile App」で、1年前の約5倍程度であることがグラフから読み取れます。
こうしてHTML5とMoblie Appのグラフを見比べてみると、Mobile Appの求人は2009年頃から立ち上がりはじめているのに対して、HTML5はこの1年で立ち上がっていることがHTML5の上昇率が高くなっている理由ではないかと想像できます。
求人件数を検索結果で比べると、HTML5は3601件、Moblie Appは4466件と、件数ではMoblie Appの方が上回っていますが、この上昇率だとHTML5の方がいずれ件数でも上回ることになるかもしれません。
求人数の上昇率、3位は「Android」、4位は「Twitter」、5位は「jQuery」6位は「Facebook」、7位は「Social Media」、8位は「iPhone」、9位は「Cloud Computing」、10位は「Virtualization」となっています。
ちなみにこの情報は、ツイッターのIE9アカウントのつぶやきで教えてもらいました。
Why build skills in #HTML5? Jobs. Check out this interesting graph: http://cot.ag/fjBwsx #MIX11 #IE9
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