CoreOSがKubernetes-as-a-Service/etcd-as-a-Serviceなど発表。どのクラウドでもオープンなコンテナプラットフォームを実現

2017年6月7日

CoreOSは、5月31日に開催した同社のイベント「CoreOS Fest」にてKubernetesのマネージメントサービス「Kubernetes as a service Powered by Tectonic Operators」など、コンテナプラットフォームを実現するマネージドサービスを発表しました

Kubernetesは、コンテナをクラスタ化した際の運用管理ツール。Kubernetes as a Serviceは、Kubernetesの運用をマネージドサービスとしてCoreOSが行うもの。利用者は障害対応やアップデートなど運用の手間をかけることなく、Kubernetesを利用できるようになります。

Kuberenetes as a Serviceは、同社の商用コンテナプラットフォームである「Tectonic」の一部として提供されます。TectonicとはKubernetesやCoreOSなど同社のコンテナプラットフォーム関連ソフトウェア群を組み合わせたブランド名です。

fig

CoreOS CEOのAlex Polvi氏は、Kubernetes as a Serviceを利用することで、特定のクラウドサービスにロックインされることなくコンテナを利用できるようになると、そのメリットを説明。

同社はオープンなソフトウェアを高度なマネージドサービスで提供することを戦略として掲げています。AWSやMicrosoft Azure、Google Cloudなどさまざまなクラウドやベアメタルなどの環境に対応予定です。

fig

同社はまた、Kubernetesに対応したOSのパッチ適用やバージョンアップのマネージドサービスもあわせて発表しました。

fig

クラスタ内で運用されているOSをローリングアップデートしてくれるというものです。

fig

NoSQLデータベースとしてetcd-as-a-Serviceも提供

同社は同時に、Kubernetesの基盤のひとつとなっている分散データベース「etcd」をマネージドサービスで提供する「etcd as a service」も発表しました。etcdはキーバリューストアと呼ばれるNoSQLデータベースの一種。

fig

既存のクラウドで提供されているキーバリューストアのマネージドサービスよりもetcd as a serviceはオープンでクラウドロックインがないのがメリットだと同社は説明しています。

fig
このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

カテゴリ Docker / コンテナ / 仮想化
タグ  CoreOS , Docker , Kubernetes , コンテナ


次の記事
CoreOSとオラクルが提携、Container LinuxをOracle Cloudのベアメタルへ展開可能に。オラクルはKubernetesへの注力も表明

前の記事
NetApp、ハイパーコンバージド「NetApp HCI」発表。ストレージ専業ベンダがサーバ市場に本格参入へ


カテゴリ



Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



新着記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig