マイクロソフト、オープンソース版.NETのバージョン番号を1.0に。「ASP.NET Core 1.0」「.NET Core 1.0」にすると発表

2016年1月20日

マイクロソフトはオープンソースとして開発している.NETフレームワークの一部のソフトウェアの名称とバージョン番号を変更すると発表しました

変更されるソフトウェアの名称とバージョン番号の変更は次のようになります。

ASP.NET 5 --> ASP.NET Core 1.0
.NET Core 5 --> .NET Core 1.0
Entity Framework 7 --> Entity Framework Core 1.0

従来のWindows用ASP.NETや.NET Frameworkにはバージョン番号として4.6が付いているのに対し、オープンソース版のASP.NETや.NET Coreにはバージョン番号5が付いていました。

下記は、.NET Coreが発表されたときに当時のマイクロソフトが発表した図です(参考:オープンソース化され、MacOS XとLinuxに対応する「.NET Core」とは何か?)。

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しかし例えばオープンソース版ASP.NETは必ずしもWindows版の先行バージョンではありません。そうした誤解を避けるためにもオープンソース版には「Core」という名称を付けてバージョン番号を1から付け直すことにしたと説明されています。

下記はマイクロソフトのブログにポストされた記事「ASP.NET 5 is dead - Introducing ASP.NET Core 1.0 and .NET Core 1.0」から。

It's a new beginning and a fork in the road, but ASP.NET 4.6 continues on, released and fully supported.

これは新しい始まりであり、これからフォークされていくものだ。一方、ASP.NET 4.6は引き続きリリースされていき、完全にサポートされる。

バージョン1.0にすることで、オープンソースとしてこれから発展していくのだという意味を明確にする、というのがマイクロソフトの意図といえます。

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タグ : .NET , Microsoft



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