Google Cloud、アーカイブ向けの低価格な「Cloud Storage Coldline」登場。ミリ秒単位でデータを取得、従来のストレージとAPI互換で置き換え可能

2016年10月26日

Googleはデータを長期保存するアーカイブ用途向けに新しいクラウドストレージサービス「Cloud Storage Coldline」を発表しました

Coldlineのコストは、1ギガバイトあたりの保存に月額0.007ドル(1ドル100円換算で0.7円)、1ギガバイトあたりのアクセスに0.05ドル(1ドル100円換算で5円)と安価に設定されているにもかかわらず、データへのアクセスに数ミリ秒程度しかかからない低レイテンシであることが大きな特長です。

また、低レイテンシかつ従来のストレージAPIと互換性を持つため、アプリケーションに対する変更なしに簡単にColdlineを利用できるようになるとも説明されています。

Coldline’s API and low latency data access are consistent with other storage classes. This means existing systems can now store and access Coldline data without any updates to the application, and can serve that data directly to end users in milliseconds.

ColdlineのAPIと低レイテンシなデータアクセスは、ほかのストレージクラスとも整合性のある一貫したものです。これはつまり、既存のシステムがアプリケーションの変更なしにColdlineにアクセスし、保存することができるということであり、データをそのままミリ秒程度でユーザーに提供できることを意味します。
(「Announcing new storage classes for Google Cloud Storage」から)

Googleは同社のストレージサービスをAmazonクラウドのサービスと比較したグラフを紹介。ColdlineはAmazonクラウドのアーカイブ向けサービスのAmazon Glacierと同程度の低コストながら、アクセス速度の面で有利な点をアピール。そのほかのストレージサービスにおいても価格や性能面で優れていることを強調しています。

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タグ : Google , Google Cloud Platform , ストレージ



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