データセンターをすでに利用している企業は約3割、利用目的はBCP、運用軽減、セキュリティ対策など。キーマンズネット調べ

2013年2月1日

キーマンズネットは「データセンタの利用状況」に関するアンケートを実施し、結果を発表しました。それによると、データセンターを利用している企業は約3割弱。規模が大きいほど利用率は上昇傾向にあり、利用のおもな目的はBCPや災害対策、運用負荷経験などでした。

規模が大きいほどデータセンター利用率も高い

データセンターの利用状況については、すでに利用済みであるが全体の33.9%(すでに利用済みの合計)となり、3割以上の企業がすでにデータセンターを利用しています。その内訳を企業規模別で見てみると、1001名以上の企業では51.7%以上の企業が利用済みなのに対し、100名以下では16.6%と明らかに企業の大きさと利用率は比例していました。

また「必要性を感じない」という項目も企業規模が小さい方が割合が大きく、100名以下では「検討しない」も含めると半数以上です。データセンターを活用したITのアウトソースは大企業ほどメリットを感じているということと、小さい規模の企業ではデータセンターを活用するほどのITリソースを社内に抱えていないために、その面での悩みも抱えていない、と考えられるのかもしれません。

以下は図の一部を引用したものです。

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利用目的はBCP、災害対策、運用負荷軽減

すでに利用済みの企業を対象に利用目的についてたずねた結果、もっとも回答が多かったのが事業継続(BCP)で、続いて災害対策がほぼ同率、運用負荷軽減、セキュリティ対策、24時間監視と続いています。

2年前の東日本大震災とその後の電力不足をきっかけにデータセンターの利用率は急速伸びたといわれていますが、それがこの結果に反映されているのかもしれません。

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有効回答数は493。元記事「データセンタの利用状況」では、さらに詳細な調査結果が掲載されています。

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タグ : データセンター , 調査結果



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