グーグル、FlashからHTML5への変換機能「Swiffy」を、アドビのFlash Professionalの拡張機能として提供

2011年11月22日

グーグルは、7月に公開していたFlashからHTML5への変換ツール「Swiffy」を、アドビのFlash開発ツールであるFlash Professionalの拡張機能にした「Swiffy Extension for Flash Professional」を発表しました

これにより、Flashプログラマが従来の開発ツールを使いながら、ワンクリックでHTML5のインタラクティブなアニメーションを開発できるようになります。Swiffyは現在β版として公開されています。

fig

変換はサーバサイドで

SwiffyがサポートするFlashのバージョンは、SWF 8とActionScript 2.0のサブセット。これをWebkit対応のWebブラウザでの動作を想定したHTML5、CSS、JavaScriptファイルに変換します。

変換時にSwiffyで変換できなかった機能などがあれば、ワーニングなども表示されます。変換はSwiffyが提供しているサーバサイドのサービスによって行われるため、利用者はつねに最新の変換機能が利用可能。

fig

FlashからHTML5への変換がどこまで使えるようになるか

FlashからHTML5への変換機能は、アドビ自身も「Wallaby」という実験的なツールを3月に公開しています。また、Flashでタイムラインを設定するようにHTML5アニメーションが作れる「Edge」もプレビューバージョンを公開しています

アドビはモバイル版Flash Playerの開発を中止すると発表しており、いままでFlashで開発されていたモバイル向けのインタラクティブな広告やアプリケーションの開発はHTML5へと急速に移行が進んでことは間違いありません。その移行を助けるツールとしてSwiffyやWallabyのような変換ツールがどこまで使えるものになるのか、多くのFlashプログラマが注目しているところでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Delicious

タグ : Adobe , Flash , Google , HTML5

≫次の記事
開発者が語る、Google+で使ったJavaScriptテクニック
≪前の記事
Node.js対応PaaSが広がる。Engine YardもNode.jsのサポート開始

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


新サイト「Publickey Topics」始めました!


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
RSSリーダーで : Feed





アクセスランキング - 過去7日間

  1. システム・ソフトウエア開発業者の倒産動向、2…
  2. 「Meteor」は、JavaScript/H…
  3. アドビ、オープンソースのHTMLエディタ「B…
  4. PhoneGapを使ったモバイルアプリのネイ…
  5. Red HatのPaaS基盤「OpenShi…
  6. インメモリデータベースは将来のデータベースア…
  7. SAPがついに「データベース市場への本格参入…
  8. インメモリデータベースはエンタープライズの主…
  9. シトリックス、業務用ソーシャルツール「Pod…
  10. ソースコードの脆弱性をチェックするツール、I…
  11. PR:HTML5/JavaScriptで企業…
  12. グーグル、BigQueryを正式公開。SQL…
  13. アプリケーションプラットフォームに進出するV…
  14. Publickey Smart Editio…
  15. AmazonクラウドがPaaS機能で.NET…

Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本

バックナンバー



アルファブロガー・アワード2010受賞 Publickeyはアルファブロガー・アワード 2010を受賞しました! いつもご愛読ありがとうございます。









blog comments powered by Disqus