アトラシアン、分散アプリケーションの開発体験を快適にする新コラボレーション基盤「Compass」正式リリース

2023年10月27日

アトラシアンは、分散アプリケーションの開発を支援し、快適な開発体験を提供する新しいコラボレーション基盤「Compass」の正式リリースを発表しました。

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分散アプリケーションは多数のサービスが連携することで1つのアプリケーションを構築する構造になっています。この場合、サービスごとに開発チームが分かれ、それぞれの開発チームがそれぞれ独立して開発を進めていることが一般的です。

こうした分散アプリケーションの開発においては、それぞれの開発チーム内でのコミュニケーションは密に行えたとしても、例えば全体としてどのようなサービスで構成されているのか、それぞれのサービスがどのような機能を持っているのか、それぞれのチームがどのような開発を進めているのか、といったアプリケーションを開発しているそれぞれのチーム全体に渡る情報共有は容易ではないでしょう。

アトラシアンのCompassは、こうした分散アプリケーションにフォーカスし、多数の分散したチームとそれぞれのチーム内の開発者が情報を共有でき、優れた開発体験によるコラボレーションを実現するためのプラットフォームです。

ソフトウェアカタログやチームダッシュボードなど提供

Compassの主な機能は以下となります。

統合ソフトウェアカタログ
全体のコンポーネントの依存関係などがすべて参照と追跡可能となっており、コンポーネント間の影響などを把握できるようになります。

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また、コンポーネントに関連するAPI、ライブラリ、ドキュメント、開発のアクティビティ、スケジュールなどの詳細も把握可能です。

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チーム ダッシュボード
チームが所有するコンポーネントを追跡し、健全な状態に保つために必要な情報を参照できます。

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サービスの健全性を把握するスコアカード
コンポーネントに対して、セキュリティ、コンプライアンス、信頼性に関するベストプラクティスが維持されているかどうかを、スコアカードで確認できます。

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そのほか、名前や説明、チーム、ラベルやカスタムフィールドなどでコンポーネントを検索する検索機能、コンポーネントに関する重要な変更を、そのコンポーネントに依存しているチームに通知するアナウンス機能、コンポーネント開発の標準化と迅速化を実現するテンプレート機能など、さまざまな機能が利用可能です。

CompassはFreeプランも提供されています。ただし全ての機能にアクセスできるユーザー数は3人、データ保持期間が1カ月などいくつかの制限があります。

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Junichi Niino(jniino)
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