オープンソースのローコード/ノーコード開発ツール「Convertigo」がEclipse Foundationに加盟。Eclipseをベースにした開発ツールを提供

2022年3月1日

オープンソースの統合開発ツール「Eclipse」などの開発を主導するEclipse Foundationは、オープンソースのローコード/ノーコード開発ツールを提供する企業「Convertigo」の加盟を発表しました

Convertigoが提供する「Convertigo Platform」は、ローコード開発ツールとノーコード開発ツールの両方を備えています。商用版だけでなく、無料で利用可能なCommunity Editionも提供されています。

ローコード開発ツールではバックエンドシステムとアプリケーションを接続する「コネクタ」、ビジネスロジックなどを定義する「シークエンス」、トランザクションを定義する「トランザクション」などをドラッグ&ドロップやメニュー操作などで構成でき、モバイルアプリケーションやWebアプリケーションのためのユーザーインターフェイスの定義、テストケースの作成、オフライン対応のためのデータバインディングなどの機能も備えています。

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開発したアプリケーションは、ローカルでのビルドあるいはクラウドでのビルドによってiOSアプリケーションとしての展開も可能。

ノーコード開発ツールでは、基本的にはフォームビルダーによってデータ入力や参照画面の作成が可能。これによって既存のERPやCRM、データベースなどに対する対話的なアプリケーションが可能になります。

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いずれも開発ツールのベースとしてEclipseを採用しているため、その開発を支援する意味でEclipse Foundationに加盟したことになります。

Tags: プログラミング言語 ローコード/ノーコード開発 Eclipse

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Junichi Niino(jniino)
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