Google、大規模分散DB「Spanner」にPostgreSQL互換インターフェイスを実装。強い一貫性で秒間10億以上のリクエストを処理可能。Google Cloud Next '21

2021年10月14日

GoogleはGoogle Cloudで提供している大規模分散データベース「Cloud Spanner」に、PostgreSQL互換のインターフェイスを実装したと発表しました

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Cloud Spannerは地球規模で大規模分散処理を行うスケーラブルで高速なリレーショナルデータベースで、強い一貫性とトランザクション処理、SQLによるクエリなどを実装したサービスです。

このCloud SpannerにPostgreSQL互換のAPIを実装し、PostgreSQLが備えているデータ型、スキーマ、CREATE、SELECTやINSERT、UPDATE、DELETEなどの一般的なPostgreSQLのSQL文、そしてPostgreSQLのクライアントドライバや、プロトコル、ツールといったものをサポートします。

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これにより99.999%というCloud Spannerの高い可用性、秒間10億以上のリクエスト処理能力を保ちつつ、PostgreSQLのスキルやツールを活かし、またCloud Spanner固有のインターフェイスによるアプリケーションやデータのロックインを防ぐことができるようになると説明されています。

(追記 2021/10/14:当初本文中でSpannerをNoSQLと説明していましたが、リレーショナルなデータ構造を備えており、誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです)

Google Cloud Next '21

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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