Canonicalの軽量Kubernetes「MicroK8s」がWindowsとMacに対応。インストーラーで簡単に導入可能に

2020年6月5日

MicroK8sはCanonicalがオープンソースで開発している軽量なKubernetesのディストリビューションです。

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Kubernetesの機能は損なわず、PCやRaspbery Piといったエッジの環境へ簡単に導入し運用することにフォーカスしつつ、サービスメッシュのIstio、Linderd、サーバレスのKnative、分散トレーシングのJeager、メトリクス収集のPrometheusなどもバンドルされています。

NvidiaのGPUを用いたGPGPUにも対応。MicroK8sの自動アップデートも可能。導入や構成がシンプルなことから、MicroK8sはローカルの開発環境などによく用いられています。

WindowsとMacに対応

そのMicroK8sがWindowsとMacに対応したことが発表されました

MicroK8s自身はLinux上で稼働しますが、Windos版とMac版はそれぞれが備える仮想化ハイパーバイザであるHyper-V(もしくはVirtualBox)とHyperKitを利用し、専用のLinux仮想マシンを起動。そこでMicroK8sが稼働する仕組みとなっています。

この仮想マシンの操作には、コマンドラインから仮想マシンを操作可能にする「multipass」を採用

これによりWindowsやMacのコマンドラインからまるでネイティブなアプリケーションのようにMicroK8sを操作できるようになります。

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インストールもWindowsは専用のインストールプログラム、MacはHomebrewのパッケージがそれぞれ用意されており、容易に導入できるようになっています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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