国内データセンター市場、2021年にはクラウド系サービスが、従来型のWebホスティングや業務システムアウトソーシングなど非クラウド系の規模を上回る。IDC Japan

2020年9月8日

調査会社のIDC Japanは国内データセンターサービス市場の予想を発表しました

対象となる「データセンターサービス市場」は、非クラウド系とされる従来型のデータセンターで提供されてきたWebホスティングや業務システムのアウトソーシングなどと、クラウド系とされるAWSやMicrosoft Azure、Google Cloudなどによるクラウドサービスと、そうしたクラウドサービスベンダに稼働環境を提供するデータセンターのサービスの全体を指します。

2020年の国内データセンターサービス市場は、前年比2.9%増の1兆4518億円となる見込みです。

また、2020年までは非クラウド系のサービスがクラウド系を上回っていましたが、2021年からはクラウド系が上回り、引き続き成長を牽引する一方、非クラウド系の成長は停滞していきます。

fig 国内データセンターサービス市場 売上額予測: 2019年~2024年(2019年は実績値、2020年以降は予測) Source: IDC Japan, 8/2020

同社の分析によると、2020年は新型コロナウイルスの影響によってユーザー企業の一部でデータセンターなどを含むインフラ投資の先送りが見られるものの、外出自粛などの影響によりオンラインでの企業活動が活発化。オンライン上でのサービス需要の増加が高まり、2021年の前年比成長率は8.1%と高まるとしています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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