「Migrate for Anthos」、Googleがベータ公開。物理サーバやVMware/AWS/Azureの仮想マシンからコンテナ化、Google Kubernetes Engineへの移行ツール

2019年8月2日

Googleは、物理サーバやVMware vSphereやAmazon EC2、Azure VM、Google Compute Engineなどの仮想マシン上のワークロードをコンテナ化し、Google Kubernetes Engine上で実行可能にする移行ツール「Migrate for Anthos」をベータ公開しました。

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Migrate for Anthosの「Anthos」とは、Google Cloud上のコンテナ実行環境にKubernetesによるコンテナオーケストレーション、Istioによるサービスメッシュ、Knativeによるサーバレス環境などをマネージドサービスとして提供するもの。

参考:[速報]Google、新サービス「Anthos」公開。Kubernetesをベースにオンプレミスやマルチクラウドを実現するプラットフォーム。Google Cloud Next '19

Migrate for AnthosでAnthos上へワークロードを移行することで、物理サーバや仮想マシンでの運用ではユーザーが運用管理作業として行っていたOSのパッチ適用やセキュリティ管理などが省略でき、さらにKubernetesやIstioなどを活用した分散処理のさまざまな機能を利用できるなどのメリットを受けることができるようになります。

現時点でMigrate for Athosが対応するOSはCentOS、RHEL、SUSE、Ubuntu Serverなど。また、移行に適したワークロードとしてはWebアプリケーションやビジネスロジック、LAMPスタックを用いたマルチ仮想マシンによるアプリケーション、中小規模程度のデータベースなどと説明されています。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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