GitHub、無料アカウントのユーザーにもDeveloper Programを解放。APIを使ったGitHub連携アプリを開発可能に
GitHubは同社のDeveloper Programを刷新、無料アカウントを含む個人ユーザーや企業など、誰でも同社のDeveloper Programに参加できるようになったと発表しました。
GitHub Developer Programとは、GitHubのAPIを利用してGitHubと連携したシステムやアプリケーションを開発するデベロッパーのためのプログラムです。
Developer Programへの参加で、GitHub APIの新機能が公開される前に情報を得られたり、GitHub Enterpriseに対してテストを行うためのライセンスを取得することなどができます。
また、GitHub Developer Programに新しく下記の3つのレベルが導入されたことも、あわせて発表されました。
レベル1:入門段階にあるレベル。GitHub APIを学習するためのツールや、コミュニティへの参加のためのコンテンツやイベントが提供される。
レベル2:GitHubとの連携アプリをリリース後のレベル。レベル1に加えて、GitHub.comのクレジットとネットワークの割引が提供される。
レベル3:GitHubとの連携アプリが成功し、継続してメンテナンスしているレベル。成長を支援するために、レベル1、レベル2に加え、GitHub Developer Programメンバーのスポットライトの機会とコンサルティングサービスなどが提供される。
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