Red Hat、コンテナ化した分散ファイルシステムの「Gluster Storage」をリリース

2016年7月1日

Red Hatは、コンテナ対応となる分散ファイルシステム「Gluster Storage」の最新版「Gluster Storage3.1.3」を発表しました

Gluster 3.1.3はコンテナ上での稼働が保証されます。これにより同社のコンテナ対応のPaaS基板であるOpenShiftで、アプリケーションがコンテナ上で実行されるのと同じように、ストレージもコンテナ上で実行され、アプリケーションと同様にKubernetesによるオーケストレーションで管理できるようになります。

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Red HatのバイスプレジデントRanga Rangachari氏は次のようにコメントしています。

Traditionally, applications and storage have been managed through different processes and by separate teams. However, this approach can be inefficient and cumbersome.

伝統的に、アプリケーションとストレージは異なるチームによってそれぞれのプロセスで管理されてきました。しかし、このアプローチは非効率で面倒なものでした。

Red Hat Gluster Storage 3.1.3 is designed to address that challenge, enabling developers to control both storage and application containers using a single control plane with Kubernetes in Red Hat OpenShift Container Platform.

Red Hat Gluster Storage 3.1.3はこの課題を解決するために開発され、デベロッパーがストレージとアプリケーションのコンテナを両方とも、OpenShift Container Platform内のKubernetesを用いて、1つのコントロールプレーンで管理できるようにするのです。

Tags: Docker コンテナ型仮想化 ストレージ Red Hat

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Junichi Niino(jniino)
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