次期Java EE 8は2017年末までに開発完了するとオラクル。Java EE 9は2018年にも。JavaOne 2016

2016年9月20日

サンフランシスコで開幕したJaveOne 2016。初日の基調講演後半には、今後のJava EEについての計画が発表されました。

Java EEについては、開発が滞っているとの懸念がJavaコミュニティからオラクルに対して「Java EE Guardians」という形で6月に表明されました。オラクルは7月になってこれに返答する形で、JavaOneにおいて今後の計画を明らかにするとしていました。

そのため、この基調講演でオラクルがJava EEについてどのような方針と計画を表明するのか注目されていました。その内容をダイジェストで紹介しましょう。

Java EE 8の開発を来年末までに終える

Java EE and Application Servers DevelopmentバイスプレジデントAnil Gaur氏。

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Java EEでのこの先数年のテーマは、「New AppDev Style for Cloud and Microservices」(クラウドとマイクロサービスのための新しいアプリケーション開発スタイル)だ。

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現在、開発者はいくつかの課題に直面している。それは物理インフラから仮想インフラへ、あるいはモノリシックからマイクロサービスへ、あるいはアプリケーションのパッケージングの根本的な変化など。

こうした課題を解決するためための変化が、プラットフォームの変化を促している。

例えば、クラウドでの開発ではNoSQL、データストリーム、モバイル対応、HTML5対応などが行われており、フロントエンドとデータソースのあいだにはさまざまなステートレスのサービスが存在する。

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Java EEがこれまで成功してきたのは、包括的なプラットフォームとしてアプリケーションに求められるAPIを提供してきたからだ。しかもポータブルで、ベンダロックインもない。

これからもこうした利点を保ちつつ、今後のアプリケーションのために拡張を続けていく。

そこで新しい課題を解決するため、Java EEの拡張を提案する。これは提案であり、今後コミュニティでのプロセスにかけていくことになる。

まずフォーカスするのはプログラミングモデルそのものだ。分散データストリームに対応し、リアクティブなプログラミングへと拡張し、統合されたイベントモデル、イベントメッセージングAPIなどを提供する。

イベンチュアルコンシステンシへの対応、キーバリューストアへの対応、ハイブリッドクラウドを想定したセキュリティなどへも対応していく。

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次がロケーショントランスペアレンシだ。ホリゾンタルにアプリケーションをスケールできるようにする。そのためにサービスパッケージとコンフィグレーションを分離する。

障害に対してプラットフォームが標準的な対応をできるようにし、レジリエンシを提供する。

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そしてパッケージングモデル。アプリケーションのパッケージにはDockerが一般によく使われるようになっている。そこでパッケージとコンフィグレーションを分離しなくてはならない。こうしたDockerモデルに対応する。

サーバレスのトレンドもやってきている。これはプログラマがサーバの管理を考えなくていいというもの。そしてより効率的にアプリケーションを稼働させることでマルチテナンシーへ対応する。

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これらの分野への対応のうちいくつかはJava EE 8で、いくつかはJava EE 9で対応することになるだろう。

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ロードマップは計画のフェーズで、いくつかの新しいJSRに取り組んでいる。Java EE 8の開発を来年末までに終え、リリース。Java EE 9はその直後からすぐ開発に取り組んでいく。

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JavaOne 2016

Oracle OpenWorld 2016

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タグ : Java , Oracle



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