JSON、ECMA標準となる。仕様文書「ECMA-404」が公開

2013年10月15日

「JSON」(ジェイソン)は、軽量のデータ記述フォーマットとして、さまざまなソフトウェア間でのデータ交換で広く使われています。

もともとJSONはJavaScriptのオブジェクト表記法をベースにDouglas Crockford氏が2001年頃に“発見”し(Crockford氏自身が「JSONはそれ以前から存在しており、私は発見しただけだ」と主張している)、命名。2002年にCrockford氏が作成したWebサイトjson.orgで仕様が公開されました。

当時はデータ交換フォーマットとしてXMLが主流になると見られていましたが、軽量で記述や解析が容易なJSONは現在、XML以上に広く使われるデータフォーマットになっています。

そのJSONが、JavaScriptの標準化団体でもあるECMA Internationalで標準化され、仕様文書が「ECMA-404」として公開されたと、Douglas Crockford氏がGoogle+でつぶやいています。


JSONの4つの仕様文書

JSONの仕様はこれで4つの文書が公開されたことになります。

一方、XML仕様の策定者の一人として著名なTim Bray氏は、今年の9月に公開したブログの記事「Editing JSON」で、「これがJSONの仕様だとリンクできる先がない」と書き、現在IETFでJSON仕様を策定する手伝いをしていると書いています。

What I hadn’t realized was that there actually isn’t a standalone anything you can link to and say “This is the JSON spec”; RFC 4627 is just a mime-type registration.

Bray氏は、RFC 4627のJSON仕様にはバグがあるため、ワーキンググループではそれを修正するとしています。

What the WG can do is fix a couple of errata, document where the stupid things that 4627 allows can lead to breakage, and turn it into a spec, not just a registration doc.

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