[速報]Oracle OpenWorld Tokyoが開幕。プライベートクラウド構築にフォーカスした「Ops Center 12c」発表。OOW Tokyo 2012

2012年4月4日

日本オラクルが主催する2つのイベント「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」と「JavaOne Tokyo 2012」が六本木ヒルズで同時に開幕しました。国内でOracle OpenWorldが開催されるのは3年ぶり、JavaOneが国内で開催されるのは7年ぶりで、サン・マイクロシステムズがオラクルに買収後初めての開催となります。

午前9時から行われたOracle OpenWorldの基調講演では、同社のハードウェアとソフトウェアを垂直統合したEngineerd System製品の優れた点が強調され、さらに新製品としてプライベートクラウドの構築にフォーカスしたソフトウェア、「Oracle Enterprise Manager Ops Center 12c」が発表されました。

基調講演の模様をダイジェストで紹介しましょう(JavaOneの基調講演は「[速報]JavaOne Tokyo基調講演。JavaへHTML5機能統合、Java EE 7のクラウド機能などを紹介。JavaOne Tokyo 2012」をご覧ください)。

ITをシンプルで効率的にするのがEngineered System

日本オラクル 最高経営責任者代表執行役社長 最高経営責任者 遠藤隆雄氏。

垂直統合の例では、iPhoneはいろんなテクノロジーを融合して、まったく新しい製品に仕立てた。そのことによってワークスタイル、ライフスタイル、ビジネスのやり方が変わり、世界を変えた。オラクルのEngineerd Systemもハードウェアやソフトウェアなどのテクノロジを垂直統合したもの。「Engineerd for Innovation」が日本経済をプラスにするキーワードではないか。

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米オラクル プレジデント マーク・ハード(Mark Hurd)氏。

企業においてデータの65%がオラクルのデータベースによって管理されており、20年以上稼働しているレガシーアプリケーションはセキュリティ、管理、分析の能力などに大きな課題を抱えている。

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こうした企業のITインフラを進化させ、シンプル化を実現する手段の1つがクラウドだが、同じことがオラクルのEngineered Systemにもいえる。

垂直統合されたEngineerd System、そしてクラウドは、シンプルで効率的なITを実現する手段だ。

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ビッグデータのような大規模データを高速に分析可能

米オラクル アナリティクス/パフォーマンス・マネジメント製品担当 シニア・バイスプレジデ ント バラジ・ヤラマンチリ(Balaji Yelamanchili)氏。

情報は急速に増える一方、それを迅速に分析したいという要求も高まっている。特に、ビッグデータは、ボリュームが大きく、急速に増大し、多様なデータタイプのデータが登場している。

オラクルは、こうしたビッグデータに対応し、どんなデータソースからのどんなデータでも高速に分析できる製品を提供する。ExadataはOLTPから最速のデータウェアハウスまでを実現。Big Data Applianceは大ボリュームのデータを処理するのに最適化されている。

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Exalytics In-Memory Machineは、インメモリ処理に最適化されており、超高速の分析処理を実現する。

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米オラクル エグゼクティブ・バイスプレジデント システムズ担当 ジョン・ファウラー(John Fowler)氏。

2年前にオラクルがサンを買収したとき、ハードウェアに注目するのは時代遅れだと考えられていた。しかしそこから新しいハードウェアが次々に登場し、ソフトウェアとの統合により新しい価値を提供しようとしている。

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エンタープライズのコアのニーズをすべてカバーするラインナップが揃い、クラウドを構築するのにも使える。

オラクルはストレージにも注力しており、オープンプラットフォームであると同時にオラクルのソフトウェアが高速かつ効率的に実行できる。

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プライベートクラウドにフォーカスしたOps Center 12c

米オラクル システムズマネジメント バイスプレジデント スティーブ・ウィルソン(Steve Wilson)氏。

Oracle Enterprise Manager Ops Center 12cを発表する。これはネットワーク、ハイパーバイザ、ハードウェアなどをシステムすべてを管理するソフトウェアであり、IaaS型のプライベートクラウドを構築するのにフォーカスしている。

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SPARC、x86のどちらにも対応し、仮想化プロビジョニングのセルフサービスポータルを提供する。ミッションクリティカル向けに障害を自動検知し、アプリケーションレベルからCPU、ディスクにわたってパフォーマンス分析が可能。

明日のエリソン氏の基調講演はライブ中継

明日4月5日朝9時半からの基調講演には、オラクルCEOのラリー・エリソン氏がライブ中継で登場予定です。

基調講演のライブ中継がどこから行われるのかは明らかにされていませんが、Publickeyが入手した未確認情報によるとエリソン氏は来日しており京都に滞在しているらしく、基調講演も京都からの中継になると思われます。

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タグ : BI , IaaS , Oracle , クラウド , リレーショナルデータベース



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