オラクル、フラッシュメモリを使ったデータベース・インメモリ・マシン「Exadata X3」発表。Oracle OpenWorld 2012

2012年10月2日

ラリー・エリソンCEOによる初日の基調講演で、IaaSへの参入、クラウド対応のOracle Database 12cの発表に続いて発表されたのが、データベースマシンの「Exadata X3」です。

Exadata X3はDRAMとフラッシュメモリを合計26TB搭載し、アクティブなデータをすべてこのメモリ上で処理することで従来の性能を上回る高性能を実現したとエリソン氏。

このExadata X3は、Oracle Cloudを構成するハードウェアでもあると説明しています。エリソン氏の発表の様子を紹介します。

Exadata X3、データベース・インメモリ・マシン

ラリー・エリソン CEO、Oracle Exadata X3を発表しよう。データベース・インメモリ・マシンだ。

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これはデータベースのすべてをメモリに保存する。1つのラックで26TBメモリだ。4TBのDRAMと22TBのフラッシュメモリ。

圧縮により220TBの大きさのデータベースがExadata X3のシングルラックに入る。Oracle CloudにはExadata X3が使われている。

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価格はExadata X2と同じだ。アクティブデータのすべては、回転するディスクではなく半導体のメモリへ保存されることになる。消費電力は減り、あらゆる面で高速化された。

フラッシュメモリといってもSSD(半導体ディスク)のことではない。DRAMの階層構造下にあり、自動的にアクティブデータを保持するようになっているのだ。

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Exadata X3ではFlash Cacheを強化しており、リードだけではなくライトも20倍高速になった。あらゆるリード、ライトはFlash Cache上で行われ、ほとんどディスクドライブには行かない。

EMCが発表した最新のディスクアレイはDRAMキャシュを組み込んでいるが、この最大構成と比較してもシングルラックのExadata X3のほうが速い。しかも私たちの製品は8ラックまでスケールする。

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EMCだけではない。IBMのマシンより速くて安い。

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Oracle OpenWorld 2012

JavaOne 2012

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カテゴリ サーバ / ストレージ / ネットワーク
タグ  Oracle , サーバ , リレーショナルデータベース


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