Google App Engineがスタンダード環境でNode.jsをサポート。パッチ適用は自動、カスタムドメインでのHTTPSも利用可能

2018年6月13日


Google App Engineはクラウド上にアプリケーションの実行環境が提供され、サーバが落ちた場合の復旧や負荷に応じたサーバの増減などの管理をすべてクラウドにまかせることができるサービスです。

アプリケーションの実行環境として、あらかじめGoogleが言語の実行系を含めた実行環境をマネージドサービスとして提供する「スタンダード環境」と、開発者自身がGoogle App Engineのコンテナに実行系をインストールすることで任意の言語を利用可能な「フレキシブル環境」の2種類が提供されています。

スタンダード環境はこれまで、Java、Python、Go、PHPの言語が利用可能でした。これにあたらしくNode.js v8の実行環境が加わることが発表されました

Now, you can deploy your Node.js app to App Engine standard environment

これまでもフレキシブル環境を利用することでGoogle App EngineでNode.js対応のアプリケーションを実行することは可能でした。今回新たにスタンダード環境でNode.jsがサポートされたことにより、開発者はNode.jsのランタイムのインストールをしなくてもすぐにGoogle App EngineですぐにNode.jsアプリケーションをデプロイし、実行できるようになります。

そのほか、スタンダード環境でのNode.jsサポートによる利点は次のようなものがあると説明されています。

迅速なデプロイやスケーリング
基本的なExpress.jsのデプロイならば1分以下で実行できるだけでなく、トラフィックに応じたスケーリングも迅速に行われます。

通常のNode.jsと同一環境
スタンダード環境で提供されるNode.js環境は、通常のNode.jsが提供するAPIに対する制限はなく、まったおく同じことが実現できます。そのため、ネイティブを含むNode.jsモジュールも追加可能。

強力なセキュリティ
Node.jsのセキュリティパッチ適用などのアップデートはクラウド側で自動的に行われ、つねに最新の状態が保たれます。さらにカスタムドメインでHTTPSの利用も可能になっています。


このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly


≫次の記事
[速報]次期Docker for Win/Mac、GUIの数クリックで簡単にアプリケーションのコンテナ化と実行が可能に。DockerCon 2018

≪前の記事
Visual StudioがKubernetes対応。DockerfileとHelmチャートを自動生成し、Kubernetes環境へデプロイ可能に


カテゴリ



Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



新着記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig