もっと気軽にアジャイルを学べるようにしたい。「アジャイルチームを支える会」を設立表明、一般社団法人として

2014年5月29日

アジャイル開発を実践する「アジャイルチーム」がもっとたくさん増やしたい、という趣旨の「社団法人 アジャイルチームを支える会」の設立表明が、5月28日に行われました。

fig 左から西村直人氏、市谷聡啓氏

発起人は西村直人氏と市谷聡啓氏。両者はこれまで書籍「アジャイルサムライ」「リーン開発の現場」「Scrum Boot Camp The Book」などの翻訳や執筆に関わり、またイベント「Agile Samurai Base Camp」の開催などを通してアジャイル開発の普及を推進してきました。

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その活動の延長として、もっと世の中にアジャイルチームを増やしたいという両者の思いが今回の社団法人設立の背景にあります。「僕たちの回りを見てもと、ぶっちゃけ、アジャイルをバリバリやってるチームって見ないですよね」(西村氏)。

活動を継続できる仕組みを持ちたかった

「なんで社団法人かというと、活動を継続できる仕組みを持ちたかった」(市谷氏)。社団法人は法人格として契約も結べ、たとえばセミナーの講師などに報酬が出せるなどの利点をあげて、「会社にもコミュニティーにもそれぞれの難しさがあるので、別の手段として社団法人を選んだ」と市谷氏は説明します。

「アジャイルチームを支える会」では特に、これからアジャイル開発をはじめたいと考える人たちを積極的に支援したいとした上で、下記のような分野に特に注力したいとのこと。

  • これから始めてみたい人の最初の入口がもっとあれば!
  • もっと興味のある分野を深く学んでみる場があれば!
  • コミュニティ主催のイベントがもっと増えれば!
  • 地方でももっと学べる場が増えれば!
  • もっと深いテーマを議論したり、最新の状況を知れる場があれば!
  • もっと手軽にアジャイルに関する情報を集めることができたら!

現在、設立に向けてクラウドファンディングも実施中で、実際に組織として立ち上がるのは数カ月後の予定。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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